日本eラーニングアワード2018フォーラム・IMS Japan賞授賞式等に参加(2018/11/14・16、東京・御茶ノ水ソラシティ)

2018年11月14-16日、東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターで開催された日本eラーニングアワード2018フォーラムに参加しました。
1)IMS Japan賞授賞式(14日、13:05-14:00)

2)IMS トラック(14日、9:55—10:55)
「わが国におけるデジタルバッジ・クレデンシャルの新展開:デジタルバッジ・クレデンシャルやコンピテンシーモデルのためのIMS標準の最新動向」

3)【英語トラック】eラーニングは英語教育(学習)を「根本的に」変えうるか(16日、14:40-16:40)

ココネ言語教育研究所 所長 田中 茂範氏
阿部一英語総合研究所 所長 阿部 一氏
常磐大学人間科学部コミュニケーション学科 助教 森本 俊氏
放送大学教養学部 教授 山田 恒夫氏

EDUCAUSE2018に参加(2018/10/30-11/2、米国・デンバー)

2018年10月30日ー11月2日、コロラド・コンベンションセンター(米国コロラド州デンバー市)で開催された、EDUCAUSE2018年次大会に参加しました。この間、大学ICT推進協議会(AXIES)が日本からの参加者向けに実施している、AXIES@EDUCAUSE2018も開催しました。EDUCAUSEから、John O’Brien会長、Hilary J. Baker副会長(国際担当)、Jack Suess評議会議長、CHEITAからPeter Tinson 会長(英UCISA CEO)、Laurent Flory教授(Universite de Lyon)におこしいただきました。参加者は、海外招待7名、国内23名(うち賛助会員2名)、計30名でした(写真上2枚)。

また、10月30日には、AXIES理事谷口倫一郎九大教授と、CHEITA(各国のEDUCAUSE類似機関の国際団体)の運営会議に出席しました。

【報告】2018年度JOCW国際ワークショップに参加(2018/09/10、東京)

2018年9月10日(月)14-17時、大阪大学東京オフィス(東京都千代田区霞が関1-4-1日土地ビル10階)で開催された、JOCW国際ワークショップに参加しました。
講師:James Glapa-Grossklag教授(米国College of the Canyons, Educational
Technology, Learning Resources, and Distance Learning 学部長)
Open Education Consortium 前プレジデント(現在は監事)
演題:米国におけるオープンエデュケーションおよびOpen Textbookの普及について

【報告】放送大学国際シンポジウムおよびサテライトイベント運営(2018/09/05-08、放送大学ほか)

2018年9月8日(土)13:30-17:00には放送大学東京文京学習センターにおいて、放送大学国際シンポジウム「データ科学が拓く放送大学の新時代 ~データを教育・研究・経営に活用する(A New Era of OUJ: Challenges of  Data/Evidence-based Education and Management)が開催されました。

第1部 デジタル教育においてデータから具体的なアクションを起こす
From Data to Tangible Actions in Digital Education
Dr. Abelardo Pardo(サウスオーストラリア大学教授、SOLAR次期会長)

第2部
教育イノベーション:破壊、機会そして挑戦
Innovation in Education: Disruption, Opportunities, and Challenges
Dr. Li Kam Cheong(香港公開大学教授)

第3部
パネルディスカッション
Dr. Abelardo Pardo、Dr. Li Kam Cheong、岩永副学長(司会)

それに先立ち、9月7日(金)15:30-17:00には、学内向けのハンズオンワークショップ「Connecting Data with Student Feedback」(講師:Abelardo Pardo教授)を実施しました。Moodle(放送大学もサウスオーストラリア大学も使用)の学習ログデータをどう分析するか各自検討したうえで、Pardo教授が主導する豪州のOnTaskプロジェクトで開発したオープンソースツールを使って、「パーソナル」なフィードバックをどう学生にもどすべきか、実習型の研修を行いました。また、Pardo教授には、9月5日(水)・6日(木)に、台風直後ではありましたが、京都大学学術情報メディアセンター緒方広明教授研究室を訪ね、メンバーと意見交換をしていただきました。

【報告】メリーランド大学ボルティモア校訪問(2018/08/24、ボルティモア)

2018年8月24日(金)、IMS Global Learning Quarterly Meeting & Technical Congressからの帰途、京都大学・梶田将司教授と、メリーランド大学ボルティモア校に、同校のCIO、Jack Suess教授(EDUCAUSE、IMS Globalの評議会議長でもある)を訪ね、同校の同僚の方々から、アカデミックIT基盤に紹介をうけるとともに、高等教育における次世代情報基盤の在り方について広く意見を交換しました。夜は、大リーグのボルティモア・オリーオールズ戦の観戦に連れて行ってもらいました。

 

【報告】IMS Japan Week 2018を開催(2018/08/28-30、東京ほか)

日本IMS協会の年次大会にあたるIMS Japan Conference 2018 を開催しました。基調講演をいただいたDr. Rob Abel (CEO, IMS Global)、Dr. Colin Smythe (Chief Architect, IMS Global)をはじめ、ご講演、ご支援、ご参加いただいたみなさまに感謝いたします。講演の映像、資料、統計は日本IMS協会のホームページからアクセスできます。

IMS Japan Week 2018
8月29日(水) IMS Japan Conference 2018 (東京・内田洋行)
1.主催者挨拶 白井克彦(一般社団法人日本IMS協会理事長・早稲田大学名誉顧問)
2.基調講演 「IMS Globalの技術標準の最新動向」Rob Abel (IMS Global, CEO)
3.実践報告 「日本におけるIMS 技術標準の導入状況」
4.パネルディスカッション「IMS技術標準のめざすもの:LIAとIMS Japan 賞」

8月28日(火) 第2回IMS Japanセミナー 京都 (京都大学学術情報メディアセンター)
◆16時30分~17時00分 : 開催趣旨
「オープンスタンダードに基づいた次世代デジタル学習環境の整備に向けて」
梶田 将司 (情報環境機構 / 学術情報メディアセンター教授)
◆17時00分~18時00分 : 招待講演 【使用言語:英語、同時通訳なし】
「Next Generation Digital Learning Environments (NGDLEs) and the IMS Ecosystem: A Technology Interoperability Perspective」
講演者: Dr. Colin Smythe (Chief Architect, IMS Global Learning Consortium)

8月30日(木) 第3回IMS Japanセミナー(東京・内田洋行、10:30-12:00)
「OneRosterの導入最前線」(Rob Abel、Colin Smythe)

サテライトイベント
8月29日(水) AXIES/日本IMS協会アンカンファレンス 2018(東京・内田洋行、9:00-12:30)
8月30日(木) IMS LTI & Caliper ハッカソン 2018(東京・内田洋行、9:00-18:00)