CASE研究会第3回例会に参加・発表(2021/10/11、オンライン)

2021年10月11日(月)10:30-12:00にオンラインで開催されたCASE研究会第3 回例会に参加し、「OpenSALTの高等教育・生涯学習分野での適用事例」について発表しました。これは、あくまで検証用ですが、CASEリポジトリ管理用オープンソースソフトウェアのOpenSALTに、情報処理学会情報処理教育委員会およびデータサイエンス教育委員会の許諾をいただいて「DSカリキュラム標準」を、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの許諾をいただいて「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」および「数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム」を実装したものです。

「情報処理」誌にCASEの記事が掲載(2021/09/15)

情報処理学会の「情報処理」誌に掲載されました。

山田 恒夫(2021.9). ぺた語義:学習目標と評価ルーブリックのための技術標準:デジタルエコシステムをトップダウンでイメージする. 情報処理, Vol.62, No.10, pp.549-549 (2021-09-15) http://id.nii.ac.jp/1001/00212784/

関連文献

宮崎 誠(2021.9). ぺた語義:IMS CASEの仕様とその可能性. 情報処理, Vol.62, No.10, pp.550-553 (2021-09-15) http://id.nii.ac.jp/1001/00212785/

CASE研究会第2回例会に参加・発表(2021/05/31、オンライン)

2021年5月31日(月)10:00-12:30、オンラインで開催されたCASE研究会第2回例会に参加しました。

第1部: IMS-CASE技術標準への期待

「初等中等教育における最近の動向とCASE」(ICT CONNECT 21・石坂芳実)

「デジタル教科書の抱える課題とCASEへの期待」(東京書籍・清遠和弘)

第2部: OpenSALTユーザーチュートリアル (帝京大学 宮崎誠先生)

 概要:CASE準拠のコンピテンシーフレームワーク管理ツールのOpenSALTの機能と利用方法について解説していだきました.

New Education Expo 2021 にてパネル討論(2021/06/04、東京;2021/06/11大阪)

New Education Expo 2021は、会場参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド開催になりました。東京・大阪ともに同じ内容です。

GIGAスクール構想での「個別最適な学び」を後押しする国際技術標準

  • (一社)日本IMS協会理事長白井 克彦氏
  • 文部科学省 大臣官房 文部科学戦略官/総合教育政策局 教育DX推進室長桐生 崇氏
  • 鳴門教育大学 大学院教授藤村 裕一氏
  • (一社)日本IMS協会理事/放送大学教授山田 恒夫氏
  • (株)デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所シニア・フェロー秦 隆博氏
  • (一社)日本IMS協会 LTI部会主査/(株)内田洋行畠田 浩史

AAOU 2021 Annual Conference (2021/06/01-03、スリランカ公開大学・オンライン)で発表

2021年6月1-3日、ハイブリッドで開催されたAAOU 2021 Annual Conferenceに参加し、“Digital Badge as an e-Certificate of Informal Education Program: A Case Study at Open University of Japan”の題目で、放送大学AOBAシステムのデジタルバッジ実証実験の結果を報告しました(岡田光正名誉教授、伏見清香教授、樋口徹・元総合戦略企画室室長補佐、斎藤賢・元インターネット配信公開講座係長との共著)。本大会は、スリランカ公開大学の主催で、2020年に開催予定だったものが延期になっていたものです。

参考ページ:放送大学国際交流取り組みのページ

CASE研究会第1回例会に参加・発表(2021/03/30、オンライン)

2021年3月30日(火)10:00-12:30オンラインで開催された、CASE研究会第1回例会に参加し発表をおこないました。IMS CASE (Competencies and Academic Standards Exchange)は学習目標や評価基準(評価ルーブリック)に関する技術標準です。CASEで扱う学習目標や評価基準(ルーブリック)に関する情報は、カリキュラム標準や、シラバス、スキル標準の記載ばかりでなく、学習履歴データ(Caliper Analytics)、デジタルクレデンシャル(Open Badge version 2、Comprehensive Learner Records)、コンテンツ流通(Common Cartridge、LTI Resource Search)などでも必要とされ、わが国の学習デジタルエコシステムの成立には不可欠の要素と考えられます。

CASE研究会第1回例会(2021/03/30)のご案内 (imsjapan.org)

CASE研究会は当分の間、参加費無料で、どなたでも参加できます。

オープンバッジ活用戦略セミナーに参加(2021/02/18、オンライン)に参加

2021年2月18日(木)、財団法人オープンバッジネットワーク主催のオープンバッジ活用戦略セミナーに参加しました。国立大学法人長崎大学・研究開発推進機構FFGアントレプレナーシップセンター・教授・弁理士の上條由紀子先生から、国立大学法人の正規プログラムにおける初めての事例についてお話をうかがいました。

https://www.openbadge.or.jp/seminar-210218

国際ボランティア学会第22回学術大会に参加・発表(2021/02/27、オンライン)

 2021年2月26日ー28日(土)オンラインで開催された国際ボランティア学会第22回学術大会に参加し、下記の発表を行いました。26日は理事会のみです。

「ボランティア活動におけるデジタルバッジ技術の利用に関する考察」(山田恒夫(放送大学)、富田育磨・野村悠司(GONGOVA)、川嶋辰彦(GONGOVA, 学習院大学)

*大会プログラムはこちら

28日には、特別企画:国際ボランティアの講話シリーズ「私にとって”国際ボランティア”とは」(全18話)があり、小生も第16話で出演しています。

IMS Member Quarterly Meeting 2021 Winter (2021/2/2-5, オンライン)に参加

2021年2月2-5日オンラインで開催された、IMS Member Quarterly Meeting 2021 Winter退会に参加しました。

また、時差があり出席困難なアジア太平洋地域のIMS Global会員向けに、Chief ArchitectのColin Smythe氏より、その概要についてはセミナーも開催されました(2月11日14:00-15:00時、オンライン、英語)。

さらに、日本IMS協会会員向けには、別途報告会が開催されました(3月26日、10:00-11:30、オンライン、日本語)。