2025年11月18-20日、米国サウスカロライナ州ノースチャールストンのNorth Charleston Marriottで開催された1EdTech Member Assembly Meetingに参加しました。あわせて開催されました1EdTech Japan Society Product Steering Committeeでも、OneRoster 1.2 CSV Japan Profile Bindingやそのほか日本市場におけるニーズなどについて、有意義な意見交換ができました。



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2025年11月18-20日、米国サウスカロライナ州ノースチャールストンのNorth Charleston Marriottで開催された1EdTech Member Assembly Meetingに参加しました。あわせて開催されました1EdTech Japan Society Product Steering Committeeでも、OneRoster 1.2 CSV Japan Profile Bindingやそのほか日本市場におけるニーズなどについて、有意義な意見交換ができました。


多数のご参加ありがとうございました。会議の記録は下記で公開されています。
Learning Impact Japan 2025 の動画と発表資料(2025/7/30~8/2)
【以下は開催前の参加募集記事の内容です】
EdTech分野の国際標準化団体、1EdTech Consortiumの日本におけるパートナー、日本1EdTech協会では、2025年7月30日―8月2日東京(ハイブリッド方式、対面会場; 30・31日、品川・日本マイクロソフト本社; 1・2日、新川(八丁堀)内田洋行本社)で、年次大会を開催します。参加費は無料です。ぜひご参加ください。
(以下、ホームページより)
日本1EdTech協会は、その前身である日本IMS協会が2016年6月に設立されて以来、今年で10年目に入り、その年次大会も10回を数えることとなります。この間コロナ禍をはさみ、「教育デジタルエコシステムによって教育DX(Digital Transformation)を実現する」という考え方はわが国でも普及しつつあり、GIGAスクールプロジェクトなど国家政策にも反映されるようになっています。 次の10年間の課題として考えるべきことの一つに、海外関連諸団体との交流・連携の強化、日本からのグローバルコミュニティへの貢献があります。これは、設立当初から定款にも記載されていた点で、昨年度までに、One Roster Japan Profileの策定や1EdTech Consortiumの1EdTech Japan Society Product Steering Committee の設置に反映されたところです。 そして今回より、本大会の名称を、1EdTech Consortiumのブランド名”Learning Impact Conference(LIC)”にあわせLearning Impact Japan Conferenceに改称し(LIC、LIC Europeに続き3番目)、まずはアジアを中心に国際的視野を加味することにいたしました。本会員の国際化も進んでいること、なにより日本の教育エコシステムはすでに純国産の製品やサービスだけで構成されるものでないことを考えたためです。大会1・2日目には海外講演者にも参加いただく国際セッション(”Learning Impact Asia”セッション)を集中的に配置するとともに、大会3・4日目には従来からの1EdTech Japan Conferenceの特色を生かした構成といたします。”Learning Impact Asia”セッションでは、英語だけのセッションも残りますが、可能な範囲で同時通訳機能を用意し、言語の壁を越えた交流を実現できればと思います。
日本1EdTech協会理事・運営委員長・大会実行委員長 山田恒夫
【日時】
2025年7月30日水曜 - 8月2日土曜
【場所】
※ ハイブリッド形式で開催(オンラインURLは別途配布)
7月30日(水)・31日(木) 日本マイクロソフト株式会社 品川本社
8月1日(金)・2日(土)
株式会社内田洋行 東京 ユビキタス協創広場(CANVAS)
【参加方法】
参加費は、懇親会、名刺交換会を含め無料ですが、ご登録が必要です。対面参加の場合は建物入場のための入場証、オンライン参加の場合はオンライン会議システムのURLを事前配布します。また、会場には定員があり、原則として当日参加はできません。
詳細は、https://www.1edtechjapan.org/learning-impact-japan-2025
岩永雅也学長と共同執筆のChapter ”The Open University of Japan”所収のHandbook of Open Universities Around the World”が刊行されました。
Yamada, T. & Iwanaga, M (2025.6). The Open University of Japan. In Sanjaya Mishra & Santosh Panda (Eds.), “Handbook of Open Universities Around the World“, Routledge. Pp. 394-404.
2025年6月5-7日(お台場、東京ファッションタウン)、6月12-13日(天満橋、大阪マーチャンダイズマート)で開催された、New Education Expo 2025でパネリストを務めました。いずれも、セッションタイトルは「教育データ利活用を支える技術標準~相互運用で実現する教育DX~」でした。東京は、インディアナポリスからのオンライン参加となりました。
昨今、教育データの利活用の重要性が高まり様々な実践が行われていますが、それを裏支えしているのは教育データに関する技術標準といえます。また、LMS、教材や学習ツール、教育データ分析ツールなど、さまざまなシステムが相互に結び付くデジタルエコシステムの構築の重要性も認知され始めており、教育データ利活用に取り組む方々からの関心が高まっています。本セミナーでは、国内の教育における取り組みや、国際技術標準の動向についてご紹介いただきます。

文部科学省 総合教育政策局 参事官(調査企画担当)、教育DX推進室長木村 敬子氏

デジタル庁 国民向けサービスグループ 企画官(教育班リーダー)久芳 全晴氏

つくば市教育委員会 指導主事大坪 聡子氏

放送大学 教授/(一社)日本1EdTech協会 理事山田 恒夫氏

(一社)日本1EdTech協会 技術委員長常盤 祐司氏
2025年6月2日-5日、米国インディアナ州インディアナポリス、INDIANAPOLIS MARRIOTT DOWNTOWNで開催された、1EdTech Learning Impact Conferenceに参加し、Featured/Plenary セッション”1EdTech Standards Around the World” にパネリストとして登壇しました。

また、本カンファレンスにあわせて開催された、1EdTech Japan Society Product Steering Committeeに参加しました。


最終日には1EdTech Leadership Awardを受賞しました。IMS Global Learning Consortiumも含め20余年になりますが、長きにわたり1EdTech Consortiumの活動への参加をご支援いただきましたご関係のみなさまに改めて深謝申し上げます。



1EdTech Web ページ: Student-Centered Innovations Take Top Honors at the 2025 Global Learning Impact Awards | 1EdTech
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2025年3月11日(火)帝京大学宇都宮キャンパスにおいて開催された、AXIES学術教育コンテンツ共有流通部会研究会()に参加したほか(https://csd.axies.jp/event/163/)、先だって行われたCSD運営委員会で、創設以来継続した主査の交代が認められました。
1EdTech Digital Credential Summit(2025年3月3日-5日、米国アリゾナ州フェニックス、HYATT REGENCY PHOENIX)に参加し、研究開発で使用しているデジタルクレデンシャル関連の技術標準(Open Badge, Comprehensive Learner Records、Competency and Academic Standards Exchangeなど)の最新実践事例や、AIの教育利用に関しAIデジタルエコシステムの最新動向を見聞しました。また、対面の1EdTech Japan Society Product Steering Committeeも開催され参加しました(後半の2枚)




工学教育 第73 巻 第1号に、論文が掲載されました。
山田恒夫(2025.1). デジタル履修証明とデジタル証明書に関する国際技術標準の最新動向.工学教育、73(1)、22-25.
竹村治雄(教育テック大学院大学 学長・教授)
▶ どのような人材を育成していけばよいか?
▶ 他国の事例、グローバルな動向との対比
▶ 育成の障壁とその解決策 など
織田竜輔(教育テック大学院大学事務局長・特任講師)