放送大学オンライン講演会で講演(2024/02/17、東京・文京学習センター)

 下記のハイブリッド講演会に講師として参加しました。

「ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性」ご案内【参加無料】

ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性

2019年に始まったコロナ禍によって、国際ボランティア活動はのきなみ中断されることになった。そのなかで、ボランティア活動でのICT(情報通信技術)の利活用やサイバー空間(仮想空間)におけるボランティア活動、すなわち「サイバーボランティア活動」が急速に普及した。
マイクロボランティア活動(一人のボランティアの仕事を分割して複数で担当)のような新たなボランティア活動を実現する一方、持続可能な開発目標(SDGs)やアクセシビリティ・包摂性に配慮したボランティア活動など、ボランティア参加のすそ野を広げる効果も期待される。
今後、人工知能(AI)の社会参加にともないAIボランティアアシスタントのユースケースも考えられるなか、ボランティア活動やボランティア学習が人間の在り方や21世紀型スキルにとってもつ意味を考える。

【2024年度新規開設科目】「情報社会と国際ボランティア活動」の収録進捗

 先月(2023年12月)より、2024年度新規開設総合科目(TV)「情報社会と国際ボランティア活動」の収録が本格化しています。

上 第13回「キャリアとしての国際ボランティア-成長過程とコンピテンシー」(左から、佐治真規子さん、山田、富田育磨さん(アグリフォレストセンター)

下 第15回「展望:ポストコロナの国際eボランティアとSDGs」(左から、左から、佐治真規子さん、山田、名桜大学・小川寿美子先生、東京外国語大学・小島祥美先生、横浜国立大学・藤掛洋子先生、立命館大学・山口洋典先生)

写真提供:佐治真規子さん

大学ICT推進協議会2023年度大会に参加(2023/12/13-15、名古屋国際会議場)

 2023年12月13-15日名古屋国際会議場で開催された大学ICT推進協議会2023年度大会(主催:名古屋大学)に参加しました。国際連携室として、基調講演者のおひとりEDUCAUSE Vice President Susan Grajek博士(写真は基調講演の模様)のサポート、国際連携企画セッションを行ったほか、学術・教育コンテンツ共有流通部会の総会(年1回)、運営委員会、部会企画セッションにも参加しました。

放送大学富山学習センターで面接授業(2023/11/18-19、高岡)

 2023年11月18・19日富山学習センターにおいて、面接授業科目「情報化社会とボランティア活動」を実施しました。登録者4名、受講生3名で少し寂しかったですが、受講者の情報リテラシー・ボランティア活動への参加意欲は高く、WAKABAも活用し、終始積極的に参加されていました。

1EdTech Consortium Fall Technical Meetingに参加発表(2023/11/13-15、米国アトランタ)

 2023年11 月13日-16日、米国ジョージア州アトランタ市 Westin Buckhead Atlantaホテルで開催された1EdTech コンソーシアムFall Technical Meetingに参加し、1EdTech Japan Society Product Steering Committeeの創設準備セッションにおいて発表を行うとともに、今後のJapan Profile(日本からの提案)の在り方について、1EdTech技術担当者と意見交換を行い、今後の連携について調整を行いました。

1EdTech Consortium 理事会メンバーとの面談(2023/11/08、東京・八丁堀)

2023年11月8日(水)11-13時、(株)内田洋行本社(東京・八丁堀)にて、日本1EdTech協会、1EdTech Consortium 両理事会メンバーの意見交換会を実施しました。出席者は、Serena Sacks-Mandel氏(1edTech Executive Board Member, Global CTO for Education & Interim EMEA Regional Business Leader, Microsoft, Inc)、Keith Osburn博士(米国ジョージア州教育省、最高情報責任者兼副監督官)、滝田裕三氏(日本マイクロソフト)、日本1EdTech協会からは、白井理事長、大久保副理事長、山田運営委員長、常盤技術委員長、三好氏(運営委員、内田洋行)、島田氏、藤原氏(事務局)が参加しました。

eラーニングアワードフォーラムでパネル(2023/11/07、オンライン)

eラーニングアワードフォーラムの1dTech Consortiumセッションで、パネルディスカッションを行いました。

セッションタイトル: 1EdTech技術標準から見るエドテックの最新動向
趣旨: 1EdTech技術標準それぞれの最新動向とトピックを紹介するとともに、教育DXにおける教育デジタルシステムの将来を展望します。
プログラム:
1EdTech標準の最新動向 / Product Steering Committee 山田 恒夫
LTI Advantage Data / NG LTI Advantage 常盤 祐司
LTI Advantage Dynamic Registration 則武 和輝
OneRoster Japan Profile 藤原 茂雄
OpenBadge / CLR 秦 隆博
QTI 永井 正一
CASE / マイクロクレデンシャル 宮崎 誠
(司会・コーディネーター 山田 恒夫)

1EdTech Japan 賞授賞式に参加(2023/11/01、東京・お茶の水)

2023年11月1日、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催された1EdTech Japan 賞授賞式に参加し、審査委員長として講評を行いました。

審査経過は

• エントリーは42件、うち14件から一次審査の応募をいただきました。前年と同様の水準でした。

•今回も2段階の審査を行ないました。まず、日本語による応募資料をもとに、日本人審査委員2名(山田運営委員長、常盤技術委員長)による1次審査を実施しました(9月8日、オンライン)。

•1次審査を通過した8作品については、英語による追加説明資料(The 1EdTech ConsortiumのLearning Impact Award(LIA)の1次予選として、LIA のApplication Formに則った応募書類、概要説明リーフレットおよび説明ビデオ)を提出いただきました。

•最終的に海外委員(Rob Abel博士、1EdTech Consortium CEO)を加えた3名が英語による2次審査は行いました(10月6日、オンライン)。

最終結果は https://www.imsjapan.org/post/%E7%AC%AC8%E5%9B%9E%E3%80%8Eims-japan-%E8%B3%9E%E3%80%8F%E3%81%AE%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8%EF%BC%81%EF%BC%88%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E6%97%A5%E6%9C%AC1edtech%E5%8D%94%E4%BC%9A%EF%BC%89

【2024年度開設科目】應典院でロケ(2023/10/27、大阪)

 2024年度新規開設の、総合科目(TV)「情報社会と国際ボランティア活動」の制作が進んでいます。今回は分担講師・山口洋典先生(立命館大学教授)のご担当「第12回:国際ボランティア組織と持続可能性(4)-宗教的利他主義と市民社会-」の収録で、大阪・應典院(秋田光彦住職、https://www.outenin.com/)にお邪魔しました。さらに、稲場圭信先生(大阪大学大学院教授)もお招きし、山口先生の司会で、秋田先生、稲場先生の鼎談も収録できました。