1EdTech Member Assembly Meetingに参加(2025/11/18-20、Charleston SC, USA)

2025年11月18-20日、米国サウスカロライナ州ノースチャールストンのNorth Charleston Marriottで開催された1EdTech Member Assembly Meetingに参加しました。あわせて開催されました1EdTech Japan Society Product Steering Committeeでも、OneRoster 1.2 CSV Japan Profile Bindingやそのほか日本市場におけるニーズなどについて、有意義な意見交換ができました。

インドネシア公開大学イベントに参加(2025/11/4-5および11/7、インドネシア・バタムおよびジャカルタ)

インドネシア公開大学が主催する、2つのイベントに参加しました。

1)11月4・5日(Aston Batam Hotel & Residence, Kota Batam, Kepulauan RIAU 29444, Indonesia)

The International Conference on Innovation in Open and Distance Learning 2025: ”Strengthening Initiative, Authenticity, and Usefulness (SINAU)” において基調講演となるパネル発表を行いました。タイトルは、Plenary Speech “AI Digital Ecosystem for Personalized Learning and Quality Assurance of Learning”です。この大会はインドネシア公開大学の主催で、今年で5回を数えます。今回はバタム島のリゾートホテルで実施されました。学内の教職員、学生のほか、中央政府、地方政府の関係者、協賛企業、そして協定校から100-200名程度の参加者があったようです。

2)11月7日

インドネシア公開大学ジャカルタ本部教育学部大講義室で、学生向け招待講義を行いました。タイトルは同じですが、時間を倍ほどかけ、内容はわかりやすくしました。

Invited Lecture “AI Digital Ecosystem for Personalized Learning and Quality Assurance of Learning” (Speaker’s version).

河合明宜先生を偲ぶ会に参加(2025/10/11、オンライン)

放送大学元名誉教授の故河合明宜先生の偲ぶ会(放送大学群馬学習センター)に、小生はオンラインでしたが、参加いたしました。大学が同じということで、ブータン王立大学との共同研究でお声がけいただき(残念ながらブータン調査でご一緒することはありませんでしたが)、今日にいたるまでまだ案件が完結しておらず、誠に残念です。追悼論文集・研究業績集も、共同研究者や指導を受けた学生のみなさんのご努力で立派なものに仕上がり、生前の先生のお人柄が偲ばれます。

【開催報告】Learning Impact Japan Conference (2025/07/30-8/2、東京)

多数のご参加ありがとうございました。会議の記録は下記で公開されています。

Learning Impact Japan 2025 の動画と発表資料(2025/7/30~8/2)

【以下は開催前の参加募集記事の内容です】

 EdTech分野の国際標準化団体、1EdTech Consortiumの日本におけるパートナー、日本1EdTech協会では、2025年7月30日―8月2日東京(ハイブリッド方式、対面会場; 30・31日、品川・日本マイクロソフト本社; 1・2日、新川(八丁堀)内田洋行本社)で、年次大会を開催します。参加費は無料です。ぜひご参加ください。

(以下、ホームページより)

日本1EdTech協会は、その前身である日本IMS協会が2016年6月に設立されて以来、今年で10年目に入り、その年次大会も10回を数えることとなります。この間コロナ禍をはさみ、「教育デジタルエコシステムによって教育DX(Digital Transformation)を実現する」という考え方はわが国でも普及しつつあり、GIGAスクールプロジェクトなど国家政策にも反映されるようになっています。 次の10年間の課題として考えるべきことの一つに、海外関連諸団体との交流・連携の強化、日本からのグローバルコミュニティへの貢献があります。これは、設立当初から定款にも記載されていた点で、昨年度までに、One Roster Japan Profileの策定や1EdTech Consortiumの1EdTech Japan Society Product Steering Committee の設置に反映されたところです。 そして今回より、本大会の名称を、1EdTech Consortiumのブランド名”Learning Impact Conference(LIC)”にあわせLearning Impact Japan Conferenceに改称し(LIC、LIC Europeに続き3番目)、まずはアジアを中心に国際的視野を加味することにいたしました。本会員の国際化も進んでいること、なにより日本の教育エコシステムはすでに純国産の製品やサービスだけで構成されるものでないことを考えたためです。大会1・2日目には海外講演者にも参加いただく国際セッション(”Learning Impact Asia”セッション)を集中的に配置するとともに、大会3・4日目には従来からの1EdTech Japan Conferenceの特色を生かした構成といたします。”Learning Impact Asia”セッションでは、英語だけのセッションも残りますが、可能な範囲で同時通訳機能を用意し、言語の壁を越えた交流を実現できればと思います。

日本1EdTech協会理事・運営委員長・大会実行委員長 山田恒夫

開催テーマ

教育デジタルエコシステムが与えるラーニングインパクト​~技術標準とその実践~

応募フォーム

【日時】

2025年7月30日水曜 - 8月2日土曜

【場所】​​

※ ハイブリッド形式で開催(オンラインURLは別途配布)

7月30日(水)・31日(木) 日本マイクロソフト株式会社 品川本社

​8月1日(金)・2日(土)

​株式会社内田洋行 東京 ユビキタス協創広場(CANVAS)

【参加方法】

参加費は、懇親会、名刺交換会を含め無料ですが、ご登録が必要です。対面参加の場合は建物入場のための入場証、オンライン参加の場合はオンライン会議システムのURLを事前配布します。また、会場には定員があり、原則として当日参加はできません。

詳細は、https://www.1edtechjapan.org/learning-impact-japan-2025

New Education Expo 2025でパネリスト(2025/06/07、東京; 2025/06/13、大阪)

2025年6月5-7日(お台場、東京ファッションタウン)、6月12-13日(天満橋、大阪マーチャンダイズマート)で開催された、New Education Expo 2025でパネリストを務めました。いずれも、セッションタイトルは「教育データ利活用を支える技術標準~相互運用で実現する教育DX~」でした。東京は、インディアナポリスからのオンライン参加となりました。

教育データ利活用を支える技術標準 ~相互運用で実現する教育DX~

昨今、教育データの利活用の重要性が高まり様々な実践が行われていますが、それを裏支えしているのは教育データに関する技術標準といえます。また、LMS、教材や学習ツール、教育データ分析ツールなど、さまざまなシステムが相互に結び付くデジタルエコシステムの構築の重要性も認知され始めており、教育データ利活用に取り組む方々からの関心が高まっています。本セミナーでは、国内の教育における取り組みや、国際技術標準の動向についてご紹介いただきます。

木村 敬子氏

文部科学省 総合教育政策局 参事官(調査企画担当)、教育DX推進室長木村 敬子氏

久芳 全晴氏

デジタル庁 国民向けサービスグループ 企画官(教育班リーダー)久芳 全晴氏

大坪 聡子氏

つくば市教育委員会 指導主事大坪 聡子氏

山田 恒夫氏

放送大学 教授/(一社)日本1EdTech協会 理事山田 恒夫氏

常盤 祐司氏

(一社)日本1EdTech協会 技術委員長常盤 祐司氏

1EdTech Learning Impact Conference(2025/6/2-5、米国インディアナ州インディアナポリス)に参加

 2025年6月2日-5日、米国インディアナ州インディアナポリス、INDIANAPOLIS MARRIOTT DOWNTOWNで開催された、1EdTech Learning Impact Conferenceに参加し、Featured/Plenary セッション”1EdTech Standards Around the World” にパネリストとして登壇しました。

また、本カンファレンスにあわせて開催された、1EdTech Japan Society Product Steering Committeeに参加しました。

最終日には1EdTech Leadership Awardを受賞しました。IMS Global Learning Consortiumも含め20余年になりますが、長きにわたり1EdTech Consortiumの活動への参加をご支援いただきましたご関係のみなさまに改めて深謝申し上げます。

1EdTech Web ページ: Student-Centered Innovations Take Top Honors at the 2025 Global Learning Impact Awards | 1EdTech

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1EdTech Digital Credential Summitに参加(2025/3/3-5、米国アリゾナ州フェニックス)

1EdTech Digital Credential Summit(2025年3月3日-5日、米国アリゾナ州フェニックス、HYATT REGENCY PHOENIX)に参加し、研究開発で使用しているデジタルクレデンシャル関連の技術標準(Open Badge, Comprehensive Learner Records、Competency and Academic Standards Exchangeなど)の最新実践事例や、AIの教育利用に関しAIデジタルエコシステムの最新動向を見聞しました。また、対面の1EdTech Japan Society Product Steering Committeeも開催され参加しました(後半の2枚)