大学ICT推進協議会学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)2024年度第1回研究会に参加(2024/06/17、松山・愛媛大学)

 2024年6月17日。愛媛大学で開催された、大学ICT推進協議会学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)2024年度第1回研究会に参加しました。

【開催報告】2024年度 第1回 学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)研究会|イベント|大学ICT推進協議会 – AXIES

New Education Expo 2024 でセミナーパネリスト(2024/6/6-8、東京; 6/14-15、大阪)

 2024年6月8日(東京)、6月15日(大阪)で開催された、New Education Expo 2024において、セミナーパネリストを務めました。

教育データ利活用の今とこれから︓相互運用で実現する教育DX
概要︓教育データ標準の制定や教育システム間の相互運用性を前提とするデジタルエコシステムの出現によって、教育データの利活用が随所で始まったことを受け、国内の初等中等教育における最新の取り組みと、教育データの相互運用と利活用のキーとなる、国際技術標準の最新動向を紹介する。
プログラム︓
<講演1(20分): 藤原 志保 様
(文部科学省 総合教育政策局 参事官(調査企画担当)・教育DX推進室長)>
<講演1(20分): 久芳 全晴 様
(デジタル庁 国民向けサービスグループ企画官(教育班リーダー)>
<講演2(リレー8分×4)>
・ 常盤 祐司(日本1EdTech協会 技術委員長)
・ 山田 恒夫(放送大学 教授、日本1EdTech協会 理事 / 運営委員長)
・ 秦 隆博(株式会社デジタル・ナレッジ シニアフェロー、日本1EdTech協会 運営委員)
・ 若山 英己(日本マイクロソフト 業務執行役員 パブリックセクター CTO、日本1EdTech協会 運営委員)
<質疑応答とパネルディスカッション(20分)>
【モデレータ】
・ 藤原 茂雄(日本1EdTech協会 事務局長)

1EdTech 2024 Learning Impact Conference(2024/6/3-6、米国ソルトレークシティ)に参加

 1EdTech 2024 Learning Impact Conference(6 月3日-6日、米国ソルトレークシティ、HYATT REGENCY SALT LAKE CITY)に参加し、デジタルクレデンシャル関連の技術標準(Open Badge, Comprehensive Learner Records、Competency and Academic Standards Exchangeなど)、試験システム関係のQTI、特にAIの教育利用に関しAIデジタルエコシステムの最新動向を調査したほか、前会長Rob Abel氏の退任記念レセプション、新たに創設された1EdTech Japan Society Product Steering Committee (Japan PSC、日本市場に関連する技術標準の派生物の提案や品質保証を担当)の会合に参加しました。

アグロフォレストリーセンター・ボランティア研修プログラムに一部参加(2024/3/10-13、タイ・チェンマイ・Maejo Universityほか)

 2024/03/11-12、タイ北部で活動するNPO、AFC(AgriForest Center)に富田育磨代表を訪ね、そのボランティア研修プログラムに一部参加しました。AFCのカウンターパートであるMaejo University(メージョー大学、タイ・チェンマイ、https://www.mju.ac.th/en/index.html)教養学部長Asst. Prof. Dr.Chanaporn Khantabutほかと意見交換を行いました。

1EdTech Consortium 2024 Digital Credentials Summitに参加(2024/03/04-07、米国・ニューオーリンズ)

 1EdTech 2024 Digital Credentials Summit(2024年3 月4日-6日、米国ニューオーリンズ、NEW ORLEANS MARRIOTT)に参加し、デジタルクレデンシャル関連の技術標準(Open Badge, Comprehensive Learner Records、Competency and Academic Standards Exchangeなど)の最新動向を調査した。3技術標準を組み合わせて使う実践例が主流になりつつあること、高等教育でも、マイクロクレデンシャルの分野で、普及が急速に進んでいること、日本のニーズをより的確に技術標準の改訂に結び付けるための委員会の設置が検討されていることが明らかになった。

大学ICT推進協議会学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)部会に参加(2024/02/20、九工大飯塚キャンパス)

 2024/2/20(火)13:00ー16:30、九州工業大学飯塚キャンパスポルト棟(ハイブリッド開催)で開催された大学ICT推進協議会学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)部会に参加し、発表を行いました。

「1EdTech技術標準とそのわが国における普及に関する最新動向:教育情報デジタルエコシステムの実現可能性」山田 恒夫(放送大学)

開催報告:https://csd.axies.jp/event/134/

第31回ワン・ワールド・フェスティバルセミナー「健康は平和の礎」(2024/02/03-04、日本WHO協会)で指定発言

2024/02/03(土)13:15-14:15、大阪・梅田スカイビル・タワーウェスト4F会議室で開催された、第31回ワン・ワールド・フェスティバル、セミナー「健康は平和の礎」(日本WHO協会)に参加しました。
講師:桑名恵先生(近畿大学教授)、佐々木康介先生(高知県立大学)
指定発言:山田恒夫(放送大学教授)
ファシリテータ:中村安秀先生(日本WHO協会理事長・国際ボランティア学会会長)

放送大学オンライン講演会で講演(2024/02/17、東京・文京学習センター)

 下記のハイブリッド講演会に講師として参加しました。

「ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性」ご案内【参加無料】

ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性

2019年に始まったコロナ禍によって、国際ボランティア活動はのきなみ中断されることになった。そのなかで、ボランティア活動でのICT(情報通信技術)の利活用やサイバー空間(仮想空間)におけるボランティア活動、すなわち「サイバーボランティア活動」が急速に普及した。
マイクロボランティア活動(一人のボランティアの仕事を分割して複数で担当)のような新たなボランティア活動を実現する一方、持続可能な開発目標(SDGs)やアクセシビリティ・包摂性に配慮したボランティア活動など、ボランティア参加のすそ野を広げる効果も期待される。
今後、人工知能(AI)の社会参加にともないAIボランティアアシスタントのユースケースも考えられるなか、ボランティア活動やボランティア学習が人間の在り方や21世紀型スキルにとってもつ意味を考える。

【2024年度新規開設科目】「情報社会と国際ボランティア活動」の収録進捗

 先月(2023年12月)より、2024年度新規開設総合科目(TV)「情報社会と国際ボランティア活動」の収録が本格化しています。

上 第13回「キャリアとしての国際ボランティア-成長過程とコンピテンシー」(左から、佐治真規子さん、山田、富田育磨さん(アグリフォレストセンター)

下 第15回「展望:ポストコロナの国際eボランティアとSDGs」(左から、左から、佐治真規子さん、山田、名桜大学・小川寿美子先生、東京外国語大学・小島祥美先生、横浜国立大学・藤掛洋子先生、立命館大学・山口洋典先生)

写真提供:佐治真規子さん