大学職員論叢(大学基準協会)に寄稿(2021/03/31)

公益財団法人大学基準協会発行の「大学職員論叢」に下記の論文を寄稿しました。

山田恒夫(2021.3).  Covid-19パンデミックの先に見えてきたSociety 5.0 におけるICT 教育利用:個別最適化された学びと学習デジタルエコシステム.大学職員論叢(大学基準協会)、第9号、43-50. (寄稿・閲読有)

大学職員論叢 第9号

CASE研究会第1回例会に参加・発表(2021/03/30、オンライン)

2021年3月30日(火)10:00-12:30オンラインで開催された、CASE研究会第1回例会に参加し発表をおこないました。IMS CASE (Competencies and Academic Standards Exchange)は学習目標や評価基準(評価ルーブリック)に関する技術標準です。CASEで扱う学習目標や評価基準(ルーブリック)に関する情報は、カリキュラム標準や、シラバス、スキル標準の記載ばかりでなく、学習履歴データ(Caliper Analytics)、デジタルクレデンシャル(Open Badge version 2、Comprehensive Learner Records)、コンテンツ流通(Common Cartridge、LTI Resource Search)などでも必要とされ、わが国の学習デジタルエコシステムの成立には不可欠の要素と考えられます。

CASE研究会第1回例会(2021/03/30)のご案内 (imsjapan.org)

CASE研究会は当分の間、参加費無料で、どなたでも参加できます。

オープンバッジ活用戦略セミナーに参加(2021/02/18、オンライン)に参加

2021年2月18日(木)、財団法人オープンバッジネットワーク主催のオープンバッジ活用戦略セミナーに参加しました。国立大学法人長崎大学・研究開発推進機構FFGアントレプレナーシップセンター・教授・弁理士の上條由紀子先生から、国立大学法人の正規プログラムにおける初めての事例についてお話をうかがいました。

https://www.openbadge.or.jp/seminar-210218

国際ボランティア学会第22回学術大会に参加・発表(2021/02/27、オンライン)

 2021年2月26日ー28日(土)オンラインで開催された国際ボランティア学会第22回学術大会に参加し、下記の発表を行いました。26日は理事会のみです。

「ボランティア活動におけるデジタルバッジ技術の利用に関する考察」(山田恒夫(放送大学)、富田育磨・野村悠司(GONGOVA)、川嶋辰彦(GONGOVA, 学習院大学)

*大会プログラムはこちら

28日には、特別企画:国際ボランティアの講話シリーズ「私にとって”国際ボランティア”とは」(全18話)があり、小生も第16話で出演しています。

IMS Member Quarterly Meeting 2021 Winter (2021/2/2-5, オンライン)に参加

2021年2月2-5日オンラインで開催された、IMS Member Quarterly Meeting 2021 Winter退会に参加しました。

また、時差があり出席困難なアジア太平洋地域のIMS Global会員向けに、Chief ArchitectのColin Smythe氏より、その概要についてはセミナーも開催されました(2月11日14:00-15:00時、オンライン、英語)。

さらに、日本IMS協会会員向けには、別途報告会が開催されました(3月26日、10:00-11:30、オンライン、日本語)。

千葉学習センターで面接授業(2021/01/16・17)

2021年1月16日(土)・17日(日)、予定通り、千葉学習センターで面接授業「学習解析と教育ビッグデータ入門」を実施しました。ご出席いただいた学生のみなさん、ご苦労様でした。Google Collaboratory+Pythonを使用しましたが、もう少し丁寧な説明をということなので、次回からは実習時間を増やしたいと思います。

大学ICT推進協議会2020年度年次大会において企画セッションを開催(2020/12/13、オンライン)

 2020年12月11日(水)-13日(金)オンライン開催となった大学ICT推進協議会(AXIES)2020年度年次大会において、学術・教育コンテンツ共有流通(CSD)部会企画セッション「Covid-19パンデミックによって復活したMOOCの将来」の企画/司会を行いました。その際、文部科学省によるUNESCO OER勧告のご紹介もおこないました。