【報告】AAOU2018に参加・発表・Award受賞(2018/10/22-26、ベトナム・ハノイ)

1)AAOU2018の優秀論文賞(Best Paper Award)Silver Medal(第2位)に、TIESコンソーシアム堀眞寿美先生ほか(Masumi Hori, Seishi Ono, Toshihiro Kita, Hiroki Miyahara, Shiu Sakashita, Kensuke Miyashita, Kazutsuna Yamaji, Tsuneo Yamada、よく見ると小生の名前も)の「Crowdsourced Learning Based on Learning Economy」が受賞しました。堀さんチームは香港大会に続いて、2つ目のSilver Medalです。

2)小生自身は、「Learning Analytics: Technical and Operational Requirements for the Implementation」で発表しました(こちらは別のカテゴリでノミネートどまり)。

3)そのほか、2つのセッションの座長、Young Innovator Awardの審査員など、多忙な毎日でした。

4)本大会(24-26日)に先立つAAOU MOOC Steering Committee(小生も委員)では、Asia MOOC Portalという、AAOUの情報ポータルにデジタルバッジ発行機能をつけること、同じくAsia Learning Portalという、AAOUのMOOCプラットフォームから放送大の「にほんごにゅうもん」(講師:山田)を1回公開することが決まり理事会でも承認されました。どちらも日本からの提案なので、3月末に向けて忙しくなります。

【報告】TIESシンポジウム2018で講演(2018/10/20、奈良)

10月20日(土)帝塚山大学学園前キャンパス(奈良・学園前)で開催されたTIESシンポジウム 2018『ブロックチェーンが教育を変える』 に参加、「次世代電子学習環境(NGDLE)の可能性とその問題点」について講演を行いました。ブロックチェーンや学習経済が、シンポジウムのメインテーマですが、そのうえで流通するデジタルバッジ(IMS標準としては、Open Badge Version 2)について紹介しました。