放送大学オンライン講演会で講演(2024/02/17、東京・文京学習センター)

 下記のハイブリッド講演会に講師として参加しました。

「ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性」ご案内【参加無料】

ポストコロナの国際ボランティア:サイバーボランティア活動の意義と可能性

2019年に始まったコロナ禍によって、国際ボランティア活動はのきなみ中断されることになった。そのなかで、ボランティア活動でのICT(情報通信技術)の利活用やサイバー空間(仮想空間)におけるボランティア活動、すなわち「サイバーボランティア活動」が急速に普及した。
マイクロボランティア活動(一人のボランティアの仕事を分割して複数で担当)のような新たなボランティア活動を実現する一方、持続可能な開発目標(SDGs)やアクセシビリティ・包摂性に配慮したボランティア活動など、ボランティア参加のすそ野を広げる効果も期待される。
今後、人工知能(AI)の社会参加にともないAIボランティアアシスタントのユースケースも考えられるなか、ボランティア活動やボランティア学習が人間の在り方や21世紀型スキルにとってもつ意味を考える。

【2024年度開設科目】應典院でロケ(2023/10/27、大阪)

 2024年度新規開設の、総合科目(TV)「情報社会と国際ボランティア活動」の制作が進んでいます。今回は分担講師・山口洋典先生(立命館大学教授)のご担当「第12回:国際ボランティア組織と持続可能性(4)-宗教的利他主義と市民社会-」の収録で、大阪・應典院(秋田光彦住職、https://www.outenin.com/)にお邪魔しました。さらに、稲場圭信先生(大阪大学大学院教授)もお招きし、山口先生の司会で、秋田先生、稲場先生の鼎談も収録できました。