1EdTech Consortium Fall Member Meeting (2024/11/12-14, North Charleston, SC,USA)に参加

 2024年11月12日―14日、1EdTech Consortium 季節大会の1つである、1EdTech Consortium Fall Member Meeting が、米国サウスカロライナ州のNorth Charleston Marriott で開催されました。

 日本からは、日本1EdTech協会の参加するセッション(“1EdTech Around the World”, November 14, 2024, 10:30 AM-11:10 AM ET)で発表したほか、Japan Society Product Steering Committee(ハイブリッド、委員のみ)では、OneRoster 1.2.1 Japan Profileの承認に向けたロードマップを確認しました。

【1EdTech Japan】1EdTech Japan Lab参加募集のご案内(2024/11/03)

 日本1EdTech協会では、LTI、OneRoster、OpenBadgesの実装を検討している方々を対象に、新プロジェクト「1EdTech Japan Lab」を立ち上げました。まだ1EdTech Consortiumの会員になっていられない方でも、本来会員限定の1EdTechの開発リソース(コンフォーマンステストツールなど)を一定期間無償で使用できます。また、実装支援の共同プロジェクトや情報共有サービスを開催予定ですので、会員のみなさまにもご参加いただければと思います。

1EdTech Japan Labの紹介ビデオ スライド

第9回 1EdTech Japan 賞授賞式・講演会(2024/11/05、東京/オンライン)に参加

日本1EdTech 協会では、国際的に評価の高い、1EdTech Consortium の Learning Impact Award(LIA)に範をとり、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰しています。2016年6月、一般社団法人 日本IMS協会(現:日本1EdTech協会)の創設を記念して始まったIMS Japan賞も、今年度から1EdTech Japan 賞に名を変え、通算すると今年で9回を数えました。第9回1EdTech Japan 賞授賞式は、2024年11月5日(火)16:30より、表彰式と受賞記念講演を東京・御茶ノ水ソラシティSola City Hallで開催しました。

第9回 1EdTech Japan 賞受賞者および授賞式の次第

1EdTech Japan 賞募集要項・審査委員

第9回 1EdTech Japan 賞 趣旨説明・講評

1EdTech Japan Conference 2024 を開催(2024/7/31-8/2、東京・八丁堀)

2024年7月31日(水)ー8月2日(金)、東京八丁堀・内田洋行(株)において、1EdTech Japan Conference 2024 を開催しました。開催に合わせ、1EdTech Consortium の新CEO Curtiss Barnes氏、Chief Archtect Colin Smythe氏を招聘し、講演をいただきました。また両氏には、文部科学省、デジタル庁も訪問され、教育DXについて意見交換をされました。

Conference 記録: https://www.1edtechjapan.org/post/1edtech-japan-conference-2024-videoslides-2024-7-31-8-2

New Education Expo 2024 でセミナーパネリスト(2024/6/6-8、東京; 6/14-15、大阪)

 2024年6月8日(東京)、6月15日(大阪)で開催された、New Education Expo 2024において、セミナーパネリストを務めました。

教育データ利活用の今とこれから︓相互運用で実現する教育DX
概要︓教育データ標準の制定や教育システム間の相互運用性を前提とするデジタルエコシステムの出現によって、教育データの利活用が随所で始まったことを受け、国内の初等中等教育における最新の取り組みと、教育データの相互運用と利活用のキーとなる、国際技術標準の最新動向を紹介する。
プログラム︓
<講演1(20分): 藤原 志保 様
(文部科学省 総合教育政策局 参事官(調査企画担当)・教育DX推進室長)>
<講演1(20分): 久芳 全晴 様
(デジタル庁 国民向けサービスグループ企画官(教育班リーダー)>
<講演2(リレー8分×4)>
・ 常盤 祐司(日本1EdTech協会 技術委員長)
・ 山田 恒夫(放送大学 教授、日本1EdTech協会 理事 / 運営委員長)
・ 秦 隆博(株式会社デジタル・ナレッジ シニアフェロー、日本1EdTech協会 運営委員)
・ 若山 英己(日本マイクロソフト 業務執行役員 パブリックセクター CTO、日本1EdTech協会 運営委員)
<質疑応答とパネルディスカッション(20分)>
【モデレータ】
・ 藤原 茂雄(日本1EdTech協会 事務局長)

1EdTech 2024 Learning Impact Conference(2024/6/3-6、米国ソルトレークシティ)に参加

 1EdTech 2024 Learning Impact Conference(6 月3日-6日、米国ソルトレークシティ、HYATT REGENCY SALT LAKE CITY)に参加し、デジタルクレデンシャル関連の技術標準(Open Badge, Comprehensive Learner Records、Competency and Academic Standards Exchangeなど)、試験システム関係のQTI、特にAIの教育利用に関しAIデジタルエコシステムの最新動向を調査したほか、前会長Rob Abel氏の退任記念レセプション、新たに創設された1EdTech Japan Society Product Steering Committee (Japan PSC、日本市場に関連する技術標準の派生物の提案や品質保証を担当)の会合に参加しました。

1EdTech Consortium Fall Technical Meetingに参加発表(2023/11/13-15、米国アトランタ)

 2023年11 月13日-16日、米国ジョージア州アトランタ市 Westin Buckhead Atlantaホテルで開催された1EdTech コンソーシアムFall Technical Meetingに参加し、1EdTech Japan Society Product Steering Committeeの創設準備セッションにおいて発表を行うとともに、今後のJapan Profile(日本からの提案)の在り方について、1EdTech技術担当者と意見交換を行い、今後の連携について調整を行いました。

1EdTech Consortium 理事会メンバーとの面談(2023/11/08、東京・八丁堀)

2023年11月8日(水)11-13時、(株)内田洋行本社(東京・八丁堀)にて、日本1EdTech協会、1EdTech Consortium 両理事会メンバーの意見交換会を実施しました。出席者は、Serena Sacks-Mandel氏(1edTech Executive Board Member, Global CTO for Education & Interim EMEA Regional Business Leader, Microsoft, Inc)、Keith Osburn博士(米国ジョージア州教育省、最高情報責任者兼副監督官)、滝田裕三氏(日本マイクロソフト)、日本1EdTech協会からは、白井理事長、大久保副理事長、山田運営委員長、常盤技術委員長、三好氏(運営委員、内田洋行)、島田氏、藤原氏(事務局)が参加しました。

eラーニングアワードフォーラムでパネル(2023/11/07、オンライン)

eラーニングアワードフォーラムの1dTech Consortiumセッションで、パネルディスカッションを行いました。

セッションタイトル: 1EdTech技術標準から見るエドテックの最新動向
趣旨: 1EdTech技術標準それぞれの最新動向とトピックを紹介するとともに、教育DXにおける教育デジタルシステムの将来を展望します。
プログラム:
1EdTech標準の最新動向 / Product Steering Committee 山田 恒夫
LTI Advantage Data / NG LTI Advantage 常盤 祐司
LTI Advantage Dynamic Registration 則武 和輝
OneRoster Japan Profile 藤原 茂雄
OpenBadge / CLR 秦 隆博
QTI 永井 正一
CASE / マイクロクレデンシャル 宮崎 誠
(司会・コーディネーター 山田 恒夫)

1EdTech Japan 賞授賞式に参加(2023/11/01、東京・お茶の水)

2023年11月1日、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催された1EdTech Japan 賞授賞式に参加し、審査委員長として講評を行いました。

審査経過は

• エントリーは42件、うち14件から一次審査の応募をいただきました。前年と同様の水準でした。

•今回も2段階の審査を行ないました。まず、日本語による応募資料をもとに、日本人審査委員2名(山田運営委員長、常盤技術委員長)による1次審査を実施しました(9月8日、オンライン)。

•1次審査を通過した8作品については、英語による追加説明資料(The 1EdTech ConsortiumのLearning Impact Award(LIA)の1次予選として、LIA のApplication Formに則った応募書類、概要説明リーフレットおよび説明ビデオ)を提出いただきました。

•最終的に海外委員(Rob Abel博士、1EdTech Consortium CEO)を加えた3名が英語による2次審査は行いました(10月6日、オンライン)。

最終結果は https://www.imsjapan.org/post/%E7%AC%AC8%E5%9B%9E%E3%80%8Eims-japan-%E8%B3%9E%E3%80%8F%E3%81%AE%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8%EF%BC%81%EF%BC%88%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E6%97%A5%E6%9C%AC1edtech%E5%8D%94%E4%BC%9A%EF%BC%89