AXIES2018に参加(2018/11/18-21、札幌コンベンションセンター)

2018年11月18日ー21日、札幌コンベンションセンターで開催された、大学ICT推進協議会(AXIES)2018年度年次大会(北海道大学共催)に参加しました。AXIESの国際連携室長もお引き受けしているため、「充実した」毎日でした。

18日(日)
16:00 基調講演者(EDUCAUSE John O’Brien会長)を千歳空港で出迎え・案内【国際連携室長】
19日(月)
13:30-15:00 企画セッション[MG2]「わが国における次世代電子学習環境(NGDLE)の取り組み:ラーニング・アナリティクスを視野に入れた情報基盤とポリシー」(学術・教育コンテンツ共有流通(CSD)部会、オープンソース技術開発(OSS)部会、教育技術開発(Edtech)部会との共同企画・司会)【CSD主査】
20日(火)
9:00-10:00 基調講演者(EDUCAUSE John O’Brien会長)通訳打合せ 陪席【国際連携室長】
10:40-11:00 CIO部会報告「学習教育情報利活用ポリシーについて」【報告者(山田、京大・緒方広明教授、同・上田准教授)】
11:30-12:10 EDUCAUSE John O’Brien会長によるCIO向け特別リスニングセッション【司会】
14:20-15:00 EDUCAUSE John O’Brien会長による基調講演
21日(水)
9:00-10:30 企画セッション[WC1]「いま、著作権教育を考える」【司会:広島大・隅谷孝洋准教授、CSD主査・企画提案者】
11:00-12:30 企画セッション[WG2]「産学協働による教育関連IT技術の活用事例報告2018」(Edtech部会主催、パネル発表:人生100年時代における生涯学習・リカレント教育のビジョン・学習モデル)【パネル発表】
12:20-13:30 学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-CSD)総会・運営委員会【CSD主査】

※ 来年度は九州大学の主催で福岡市で開催予定。


企画セッション[MG2]「わが国における次世代電子学習環境(NGDLE)の取り組み:ラーニング・アナリティクスを視野に入れた情報基盤とポリシー」

EDUCAUSE John O’Brien会長によるCIO向け特別リスニングセッション

日本eラーニングアワード2018フォーラム・IMS Japan賞授賞式等に参加(2018/11/14・16、東京・御茶ノ水ソラシティ)

2018年11月14-16日、東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターで開催された日本eラーニングアワード2018フォーラムに参加しました。
1)IMS Japan賞授賞式(14日、13:05-14:00)

2)IMS トラック(14日、9:55—10:55)
「わが国におけるデジタルバッジ・クレデンシャルの新展開:デジタルバッジ・クレデンシャルやコンピテンシーモデルのためのIMS標準の最新動向」

3)【英語トラック】eラーニングは英語教育(学習)を「根本的に」変えうるか(16日、14:40-16:40)

ココネ言語教育研究所 所長 田中 茂範氏
阿部一英語総合研究所 所長 阿部 一氏
常磐大学人間科学部コミュニケーション学科 助教 森本 俊氏
放送大学教養学部 教授 山田 恒夫氏

EDUCAUSE2018に参加(2018/10/30-11/2、米国・デンバー)

2018年10月30日ー11月2日、コロラド・コンベンションセンター(米国コロラド州デンバー市)で開催された、EDUCAUSE2018年次大会に参加しました。この間、大学ICT推進協議会(AXIES)が日本からの参加者向けに実施している、AXIES@EDUCAUSE2018も開催しました。EDUCAUSEから、John O’Brien会長、Hilary J. Baker副会長(国際担当)、Jack Suess評議会議長、CHEITAからPeter Tinson 会長(英UCISA CEO)、Laurent Flory教授(Universite de Lyon)におこしいただきました。参加者は、海外招待7名、国内23名(うち賛助会員2名)、計30名でした(写真上2枚)。

また、10月30日には、AXIES理事谷口倫一郎九大教授と、CHEITA(各国のEDUCAUSE類似機関の国際団体)の運営会議に出席しました。

【報告】AAOU2018に参加・発表・Award受賞(2018/10/22-26、ベトナム・ハノイ)

1)AAOU2018の優秀論文賞(Best Paper Award)Silver Medal(第2位)に、TIESコンソーシアム堀眞寿美先生ほか(Masumi Hori, Seishi Ono, Toshihiro Kita, Hiroki Miyahara, Shiu Sakashita, Kensuke Miyashita, Kazutsuna Yamaji, Tsuneo Yamada、よく見ると小生の名前も)の「Crowdsourced Learning Based on Learning Economy」が受賞しました。堀さんチームは香港大会に続いて、2つ目のSilver Medalです。

2)小生自身は、「Learning Analytics: Technical and Operational Requirements for the Implementation」で発表しました(こちらは別のカテゴリでノミネートどまり)。

3)そのほか、2つのセッションの座長、Young Innovator Awardの審査員など、多忙な毎日でした。

4)本大会(24-26日)に先立つAAOU MOOC Steering Committee(小生も委員)では、Asia MOOC Portalという、AAOUの情報ポータルにデジタルバッジ発行機能をつけること、同じくAsia Learning Portalという、AAOUのMOOCプラットフォームから放送大の「にほんごにゅうもん」(講師:山田)を1回公開することが決まり理事会でも承認されました。どちらも日本からの提案なので、3月末に向けて忙しくなります。

【報告】TIESシンポジウム2018で講演(2018/10/20、奈良)

10月20日(土)帝塚山大学学園前キャンパス(奈良・学園前)で開催されたTIESシンポジウム 2018『ブロックチェーンが教育を変える』 に参加、「次世代電子学習環境(NGDLE)の可能性とその問題点」について講演を行いました。ブロックチェーンや学習経済が、シンポジウムのメインテーマですが、そのうえで流通するデジタルバッジ(IMS標準としては、Open Badge Version 2)について紹介しました。

【報告】2018年度JOCW国際ワークショップに参加(2018/09/10、東京)

2018年9月10日(月)14-17時、大阪大学東京オフィス(東京都千代田区霞が関1-4-1日土地ビル10階)で開催された、JOCW国際ワークショップに参加しました。
講師:James Glapa-Grossklag教授(米国College of the Canyons, Educational
Technology, Learning Resources, and Distance Learning 学部長)
Open Education Consortium 前プレジデント(現在は監事)
演題:米国におけるオープンエデュケーションおよびOpen Textbookの普及について