1EdTech Consortium Fall Technical Meetingに参加発表(2023/11/13-15、米国アトランタ)

 2023年11 月13日-16日、米国ジョージア州アトランタ市 Westin Buckhead Atlantaホテルで開催された1EdTech コンソーシアムFall Technical Meetingに参加し、1EdTech Japan Society Product Steering Committeeの創設準備セッションにおいて発表を行うとともに、今後のJapan Profile(日本からの提案)の在り方について、1EdTech技術担当者と意見交換を行い、今後の連携について調整を行いました。

1EdTech Consortium 理事会メンバーとの面談(2023/11/08、東京・八丁堀)

2023年11月8日(水)11-13時、(株)内田洋行本社(東京・八丁堀)にて、日本1EdTech協会、1EdTech Consortium 両理事会メンバーの意見交換会を実施しました。出席者は、Serena Sacks-Mandel氏(1edTech Executive Board Member, Global CTO for Education & Interim EMEA Regional Business Leader, Microsoft, Inc)、Keith Osburn博士(米国ジョージア州教育省、最高情報責任者兼副監督官)、滝田裕三氏(日本マイクロソフト)、日本1EdTech協会からは、白井理事長、大久保副理事長、山田運営委員長、常盤技術委員長、三好氏(運営委員、内田洋行)、島田氏、藤原氏(事務局)が参加しました。

eラーニングアワードフォーラムでパネル(2023/11/07、オンライン)

eラーニングアワードフォーラムの1dTech Consortiumセッションで、パネルディスカッションを行いました。

セッションタイトル: 1EdTech技術標準から見るエドテックの最新動向
趣旨: 1EdTech技術標準それぞれの最新動向とトピックを紹介するとともに、教育DXにおける教育デジタルシステムの将来を展望します。
プログラム:
1EdTech標準の最新動向 / Product Steering Committee 山田 恒夫
LTI Advantage Data / NG LTI Advantage 常盤 祐司
LTI Advantage Dynamic Registration 則武 和輝
OneRoster Japan Profile 藤原 茂雄
OpenBadge / CLR 秦 隆博
QTI 永井 正一
CASE / マイクロクレデンシャル 宮崎 誠
(司会・コーディネーター 山田 恒夫)

1EdTech Japan 賞授賞式に参加(2023/11/01、東京・お茶の水)

2023年11月1日、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催された1EdTech Japan 賞授賞式に参加し、審査委員長として講評を行いました。

審査経過は

• エントリーは42件、うち14件から一次審査の応募をいただきました。前年と同様の水準でした。

•今回も2段階の審査を行ないました。まず、日本語による応募資料をもとに、日本人審査委員2名(山田運営委員長、常盤技術委員長)による1次審査を実施しました(9月8日、オンライン)。

•1次審査を通過した8作品については、英語による追加説明資料(The 1EdTech ConsortiumのLearning Impact Award(LIA)の1次予選として、LIA のApplication Formに則った応募書類、概要説明リーフレットおよび説明ビデオ)を提出いただきました。

•最終的に海外委員(Rob Abel博士、1EdTech Consortium CEO)を加えた3名が英語による2次審査は行いました(10月6日、オンライン)。

最終結果は https://www.imsjapan.org/post/%E7%AC%AC8%E5%9B%9E%E3%80%8Eims-japan-%E8%B3%9E%E3%80%8F%E3%81%AE%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8%EF%BC%81%EF%BC%88%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E6%97%A5%E6%9C%AC1edtech%E5%8D%94%E4%BC%9A%EF%BC%89

【2024年度開設科目】應典院でロケ(2023/10/27、大阪)

 2024年度新規開設の、総合科目(TV)「情報社会と国際ボランティア活動」の制作が進んでいます。今回は分担講師・山口洋典先生(立命館大学教授)のご担当「第12回:国際ボランティア組織と持続可能性(4)-宗教的利他主義と市民社会-」の収録で、大阪・應典院(秋田光彦住職、https://www.outenin.com/)にお邪魔しました。さらに、稲場圭信先生(大阪大学大学院教授)もお招きし、山口先生の司会で、秋田先生、稲場先生の鼎談も収録できました。

AAOU 2023における研究発表(2023/09/28-30)

 放送大学からの派遣団(岩永学長、林副学長ほか、計6名)の一員としてアジア公開大学連合(AAOU)第36回年次大会(9 月28 日-30日、トルコ共和国イスタンブール市イスタンブール大学Prof. Dr. Fuat Sezgin Congress Center)に参加しました。発表を2件行ったほか、Best Practice Award選定委員長として、他の委員とともに予選通過者の発表を聴取し、Goldメダル1件、Silverメダル2件を選定しました。

研究発表

95 Takashi Fushigami & Tsuneo Yamada, OUJ’S CHALLENGE FOR GLOBAL OUTREACH  127 Tsuneo Yamada, ONLINE PROJECT LEARNING FOR E-VOLUNTEERING

Adjudication Committee of the AAOU Best Practice Award 2023

Chair:

Prof. Tsuneo Yamada – Advisor to OUJ President for International Affairs, the Open University of Japan

Members:

Prof. Dr. Mehmet Firat – Anadolu University

Asst. Prof. Dr. Gan Chanyawudhiwan – Acting Vice-President for Academic Services, Cultural Preservation, and International Affairs at Sukhothai Thammathirat Open University, Thailand

論文掲載:工学教育(2023/07/20)

下記論文が掲載されました。J-STAGEからダウンロードできますが、刊行後1年間は日本教育工学協会会員のみのアクセスです。ダウンロード版も個人での利用にとどめ、再配布はご遠慮ください。

PDF版ダウンロード

山田恒夫(2023.7). 教育デジタルエコシステムにおける学習目標や評価に関する情報の役割. 工学教育、71(4)、p. 4_25-4_30 (招待・閲読)

DOI https://doi.org/10.4307/jsee.71.4_25

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsee/71/4/71_4_25/_article/-char/j

日本IMS協会、「Power Learner Potential Award for Regional Partnership Leadership」(1EdTech Consortium)を受賞(2023/06/07)

日本IMS協会は創設8年目に当たり、ⅠEdTech技術標準の国内普及活動におけるリーダーシップが認められ、新設の「Power Learner Potential Award for Regional Partnership Leadership」を受賞しました。

プレスリリース

英語版(原版)

https://www.1edtech.org/1edtech-article/educators-and-suppliers-recognized-for-edtech-leadership/409658

日本語訳

https://www.imsjapan.org/post/%E6%97%A5%E6%9C%ACims%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8Cpower-learner-potential-award%E3%80%8D%E3%82%92%E5%8F%97%E8%B3%9E%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

1EdTech Learning Impact 2023で2件の発表(2023/06/10、米国・アナハイム)

1EdTechコンソーシアムの1EdTech Learning Impact 2023 (6 月5 日-8日、米国カリフォルニア州アナハイム)に参加し、日本における1EdTech技術標準の普及について発表を行うとともに、標準化技術を用いた最新の教育実践、特にデジタルバッジやデジタルクレデンシャルエコシステム、テストシステム(および試験監督システム)やそのアクセシビリティ対応の最新動向を調査しました。

Yamada, T. & Tokiwa, Y. “Dissemination and Localization of 1EdTech Standards in Japan” (30min)

Tokiwa, Y., Fujiwara, S., & Yamada, T. “Localization of 1EdTech Standard – OneRoster Japan Profile” (45min)

https://web.cvent.com/event/495193d7-0ebe-459d-aedc-288f16b36d80/websitePage:645d57e4-75eb-4769-b2c0-f201a0bfc6ce