New Education Expo 2019 大阪でIMSセッションを開催(2019/06/14、大阪マーチャンダイズマート)

2019年6月14日(金)大阪天満橋・大阪マーチャンダイズマートで開催されたNew Education Expo大阪で、IMSセッション( 10:00-11:40)を開催しました。こちらも登録者100名、参加者77名、Web配信500件以上という盛況でした。。

〈IMSセッション〉Society5.0時代の人材育成を支援する学習技術標準〜いよいよわが国でも始まった学習教育データ活用の最新事例〜

(一社)日本IMS協会副理事長・(株)ネットラーニング代表取締役会長 岸田 徹 氏 (一社)日本IMS協会理事・放送大学教養学部教授 山田 恒夫氏 (一社)日本IMS協会技術委員長・法政大学情報メディア教育研究センター教授 常盤 祐司 氏 京都大学学術情報メディアセンター教授 梶田 将司 氏 (株)ネットラーニングホールディングス副社長 李 在範 氏 (株)内田洋行 藤原 茂雄 氏  映像

New Education Expo 2019 東京でIMSセッションを開催(2019/06/06、東京ファッションタウン)

New Education Expo 2019 東京で、IMSセッションの枠をいただきました。登録者187名、参加者116名、Web配信1000件以上と盛況でした。また、開会にあたり、日本IMS協会理事長でもある元早稲田大学総長・白井克彦先生が令和元年瑞宝大綬章を受章されたことを記念し、New Education Expo実行委員会副委員長 大久保昇様(内田洋行代表取締役社長)から花束贈呈がありました。あわせて御礼申し上げます。

〈 IMSセッション〉
Society5.0時代の人材育成を支援する学習技術標準〜いよいよわが国でも始まった学習教育データ活用の最新事例〜

(一社)日本IMS協会 理事長 白井 克彦 氏

(一社)日本IMS協会理事・放送大学教養学部教授 山田 恒夫 氏

(株)ネットラーニングホールディングス 副社長 李 在範 氏

(株)デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 秦 隆博 氏

(株)サイバー大学 准教授 田中 頼人 氏

(株)内田洋行 久保 美那子 氏

また、その前後に、日本IMS協会 理事会及び総会も開催いたしました。

白井克彦先生(右)と大久保昇社長

UNESCO OER関係会議に参加(2019/05/27-28、パリ・UNESCO本部)

 2019年5月27・28日、文部科学省からのご依頼で、フランス・パリ・UNESCO本部で開催された、the intergovernmental special committee meeting related to a Draft Recommendation concerning Open Educational Resourcesに参加しました。内容は差し控えますが、アジアの公開大学や、Open Education関係者の知り合いが多数参加されていました。

UNESCO本部外観
会議場の様子

IMS Global LILI 2019に参加(2019/05/20-23、米国・サンディエゴ)

2019年5月20日―23日、米国・カリフォルニア州・サンディエゴにあるマンチェスター・グランド・ハイヤットホテルで開催された、IMS Global Learning Consortiumの季節大会の1つである、2019 Learning Impact Leadership Instituteに参加しました。2019年度のIMS Globalと日本IMS協会との連携プロジェクトについて協議したほか、Learning Impact Awardの日本側参加者との意見交換、Open Badge v2、Comprehensive Learner Record (CLR)、Conpetencey and Academic Standards Exchange (CASE)、Caliper Analytics、One Roster等技術標準の最新動向に関する資料の収集などを行いました。

日本からの参加は、6社(内田洋行(2)、京都大学、デジタルナレッジ、ネットラーニング、放送大学、SONY Global Education(2))8名でした。

【ご案内】GONGOVA現地研修(2019/08/15-29、タイ北西部チェンラーイ県)

NPO法人 草の根国際協力研修プログラム(GONGOVA、代表:川嶋辰彦・学習院大学名誉教授)では夏季現地研修を募集中です。国際ボランティア活動を実際に体験する絶好の機会といえます。有償(渡航費・滞在費等17万円)であるほか、食事や滞在も現地の山村になります。6月6日には説明会も予定されています。詳細は、GONGOVAホームページ

2019年度第1学期始まる(2019/04/01)

2019年4月1日(月)新学期が始まりました。担当TV科目2科目は月曜日の開講です。

  • 総合科目「情報化社会と国際ボランティア(’19)」(主任:山田恒夫教授) TV科目:〔2019年度第1学期〕:放送(月曜)06:45~07:30、単位認定試験2019/07/21(日)3時限(11:35~12:25)
  • 専門科目「情報のセキュリティと情報倫理(’18)」(主任:山田恒夫教授・辰己丈夫教授) TV科目:〔2019年度第1学期〕:放送(月曜)17:45~18:30、単位認定試験 2019/07/23(火)1時限(09:15~10:05)〕

「情報化社会と国際ボランティア(’19)」は本学期からの新規開設科目です。オンライン科目の開講は4月5日になります。

AAOU MOOC Steering Committeeに参加(2019/03/27-28、ベトナム・ダナン)

 3月27日―28日ベトナム・ダナンにおいて、OU5研究集会(OU5はASEAN5か国の公開大学のコンソーシアム)にあわせて開催された、AAOU MOOC Steering Committee meetingに出席しました。
 TYからは、AAOU Learning Portal で3月1日に開講した「Nihongo Starter」(JMOOCからの通算でCLASS10)の経過報告と、放送大学およびAAOU MOOCプロジェクトにおける今後のデジタルバッジ導入の計画について紹介しました。その議論の中で、デジタルバッジは、AAOUプロジェクトの成果としても推進する必要があるとの認識が示され、10月のAAOU2019(パキスタン・ラホール)に向けて、Quality Assurance(MOOC質保証)、Credit Transfer(単位互換)の2プロジェクトの成果も反映させる形でのパイロット実証実験を進めることになりました。

OU5の4大学の学長が参加
AAOU MOOC Steering Committeeのメンバー: (左から)
Teik Kooi Liew (Andy Liew, Wawasan Open University), Tran Thi Lan Thu (Hanoi Open University) , Melinda dP. Bandalaria (UPOU, Chair), Li Kam Cheong (Hong Kong Open University), Daryono (Universitet Terbuka, Indonesia Open University), Tsuneo Yamada (Open University Japan、撮影者)

JaSakai/AXIES/IMS 合同カンファレンス 2019に参加(2019/03/25、東京市ヶ谷・法政大学)

2019年3月25日(月)法政大学市ケ谷キャンパスにて開催された、 JaSakai、大学ICT推進協議会(AXIES)、日本IMS協会 および法政大学情報メディア教育研究センター の合同カンファレンスに参加しました。

プログラム:

13:00 – 13:10 開会挨拶 常盤 祐司 (法政大学)
13:10 – 13:50
招待講演 (同時通訳付) Open Analytics and NGDLE at Notre Dame
  Patrick Miller (University of Notre Dame)

13:50 – 14:30
招待講演 (同時通訳付)
A Deep Dive into Learning Analytics at Notre Dame
   Xiaojing Duan (University of Notre Dame)

14:45 – 15:45
パネルディスカッション (Sakai)
モデレータ:梶田 将司 (京都大学) 
パネリスト:
出口 大輔 (名古屋大学)  
畠山 久 (首都大学東京)  
藤井 聡一郎 (法政大学)  
Patrick Miller (University of Notre Dame)
Xiaojing Duan (University of Notre Dame)

16:00 – 17:00
パネルディスカッション (Learning Analytics, IMS Standard)
モデレータ:山田 恒夫 (放送大学)
パネリスト:
藤原 茂雄 (内田洋行)  
李 在範 (ネットラーニング)
常盤 祐司 (法政大学)  
Patrick Miller (University of Notre Dame)
Xiaojing Duan (University of Notre Dame)
17:00 – 17:10 閉会挨拶 山田 恒夫(放送大学)

JSET 2018年度産学協同セミナー「Society5.0 に向けた人材育成を実現する学びの在り方とは ~一人一人の能力や適性に応じて個別最適化された学びの実現に向けて~」において講演(2019/03/23、東京・八丁堀)

2019年3月23日(土)13:30~17:30、(株)内田洋行新川本社(ユビキタス協創広場CANVAS)において開催された、日本教育工学会(JSET) 2018年度産学協同セミナー 「 Society5.0 に向けた人材育成を実現する学びの在り方とは ~一人一人の能力や適性に応じて個別最適化された学びの実現に向けて~ 」において、講演を行いました。

第一部

  1. 趣旨説明 企画委員会
  2. 講演Ⅰ:「Society 5.0」における人材像と学校や学びの在り方について
    髙谷 浩樹氏 文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 課長
  3. 講演Ⅱ:個別最適化された学びの実現に向けた海外での取組みから見えてきたもの  山田 恒夫氏 日本IMS協会運営委員会委員長 放送大学教授 
  4. 講演Ⅲ:個別最適化された学びの実現に向けた国内での取組みから見えてきたもの  藤村 裕一氏 鳴門教育大学大学院 遠隔教育プログラム推進室 室長
  5. 講演Ⅳ:個別最適化された学びの実現に向けたeポートフォリオとは
    森本 康彦氏 東京学芸大学 情報処理センター教授

第二部

第一部での講演をうけて、Society5.0に向けた人材育成の実現に向け、スタディ・ログ等を蓄積した学びのポートフォリオの活用や、EdTechとビッグデータを活用した教育の質の向上と、それを実現する学習環境の整備充実を推進する上で何が必要か、産・官・学それぞれの立場から幅広く議論を重ねる。

コーディネーター 藤村 裕一氏 鳴門教育大学大学院 遠隔教育プログラム推進室 室長 パネリスト 髙谷 浩樹氏 文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 課長 山田 恒夫氏 日本IMS協会運営委員会委員長 放送大学教授 森本 康彦氏 東京学芸大学 情報処理センター教授