New Education Expo 2021 にてパネル討論(2021/06/04、東京;2021/06/11大阪)

New Education Expo 2021は、会場参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド開催になりました。東京・大阪ともに同じ内容です。

GIGAスクール構想での「個別最適な学び」を後押しする国際技術標準

  • (一社)日本IMS協会理事長白井 克彦氏
  • 文部科学省 大臣官房 文部科学戦略官/総合教育政策局 教育DX推進室長桐生 崇氏
  • 鳴門教育大学 大学院教授藤村 裕一氏
  • (一社)日本IMS協会理事/放送大学教授山田 恒夫氏
  • (株)デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所シニア・フェロー秦 隆博氏
  • (一社)日本IMS協会 LTI部会主査/(株)内田洋行畠田 浩史

International Online Conference On Teaching-Learning in the Time of Pandemic: Role of Online Learning Panel Discussionに参加(2020/04/22)

2020年4月21-22日、Zoomを使って開催されたInternational Online Conference On Teaching-Learning in the Time of Pandemic: Role of Online Learning(主催:Krishna Kanta Handiqui State Open University (Guwahati, Assam, INDIA)およびCommonwealth Educational Media Centre for Asia (CEMCA))に参加しました。2日目の22日のパネルディスカッションでは日本の現状を報告しました。参加者は300名ぐらいで、そのほとんどがインドからのようです。多くの国で都市封鎖が実施され、休校状態にあるわけですが、教材配信もさることながら、評価や試験をどうするのかということになると、これといった解決策がないようです。形成的評価や個人認証も、すぐに導入できるものでもなさそうです。https://kkhsou.ac.in/international_conf_2020/

新型コロナ肺炎の影響(2020/02/25以降)

 新型コロナ肺炎流行にともなう政府・各機関・団体の要望等により、この週以降、参加予定だった多くのイベント(学会、研究会、各団体の理事会・委員会・部会等、集合型の授業・研修等)が休止・延期あるいはオンラインでの開催に切り替わりました。遠隔教育・オンライン教育あるいは教育の情報化を推進する部署に身を置く立場としましては、関係者の健康・安全を第一に、ICTの効果的利用を普及すべく、努力したいと思います。

国際ボランティア学会第21回大会に参加(2020/02/22-23、沖縄)

 2020年2月22日(土) 沖縄キリスト教学院大学 (沖縄県中頭郡西原町)で開催された国際ボランティア学会第21回大会に参加しました。玉城デニー・沖縄県知事にもご講演いただいた、公開シンポジウム「誰一人取り残さない社会形成 in 沖縄における SDGs」をはじめ、SDGsと国際ボランティア活動の関係について、いろいろ考えるところの多い大会でした。ボランティア教育・ボランティア活動に関するデジタルバッジ(電子証明書)の可能性についても、今後検討を続けます。理事会・総会では役員の改選が行われ、小生についてはひきつづき監事をお引き受けすることになりました。

(一財)オープンバッジネットワーク設立記念セミナーで講演(2020/02/21、東京)

 2020年2月21日(金)、一般財団法人・オープンバッジネットワークの設立を記念して開催されたセミナーで講演を行いました。新型コロナ肺炎流行が懸念される状況ではありましたが、会場・テレビ会議には多くの参加がありました。

アジェンダ:

14:30 ご挨拶
     代表理事会長 白井克彦
14:35 「オープンバッジがもたらす学びのデジタルトランスフォーメーション
     ~当財団が目指すもの~」
     当財団代表理事 理事長 岸田徹
15:10 「日本におけるデジタルバッジ・エコシステムの可能性
     ~ブロックチェーンを用いたオープンバッジがもたらす社会的信用~」
     当財団理事 放送大学教授 山田恒夫 【資料
15:45 「日本アイ・ビー・エムにおける人材育成とオープンバッジの活用」
     日本アイ・ビー・エム株式会社 HR Talent 荒川真実氏
16:20 「スキルエコノミー時代における人材マネジメント」
     慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授 岩本隆氏

 なお、TYは当財団の理事および評価委員会委員長をつとめています。

IMS Quarterly Meeting & IMS Digital Credentials Summit」に参加(2020/02/10-13、米国・アトランタ)

 IMSグローバルは、北米で4半期ごとに季節大会を実施している。今期(2019/20年冬期)は、2020年2月10-13日、米国ジョージア州アトランタ近郊のHyatt Regency Atlanta Perimeter at Villa Christina(11-12日、Digital Credentials Summit)およびGwinnett County Public Schools, J Alvin Wilbanks Instructional Support Center(QM分科会、Suwanee, GA)で開催された。今年度のテーマは「Digital Credentials」で本学とも関係が深い。 Digital Credentials Summit の発表資料の一部はダウンロードできる (写真:左 Digital Credentials Summit、右:QM分科会) 。 日本からの参加者は4機関からの4名であった。

 

修士課程口頭試問を実施(2020/01/11、幕張本部)

 2020年1月11日放送大学大学院修士課程情報学プログラムでは、修士課程の口頭試問(面接試験)を実施しました。本研究室から修了生はありませんでしたが、インフルエンザに罹患してしまい、副査2件についてはTV会議システムを使用した遠隔試問になりました。ご関係のみなさまには、大変ご迷惑をおかけしました。

大学ICT推進協議会(AXIES)年次大会に参加(2019/12/12-14、福岡コンベンションセンター)

2019年12月12日―14日、福岡コンベンションセンターで開催された、大学ICT推進協議会(AXIES)年次大会に参加しました。
1) 2つの企画セッションの司会、話題提供者を務めました。
TG2 わが国における次世代電子学習環境(NGDLE)に向けた取り組み2019:エコシステムと国際標準化(学術・教育コンテンツ共有流通部会(CSD)、オープンソース技術部会(OSS)、教育技術開発部会(EdTech)、提案責任者: 山田恒夫)
SH1 次世代公開教育資源(OER)の展望(学術・教育コンテンツ共有流通部会(CSD)、提案責任者: 山田恒夫)
2) 学習・教育コンテンツ共有流通部会主査として運営委員会を開催しましたが、定足数に著しく達しないため、意見交換会になりました。
3) AXIES国際連携室長として、今年度の基調講演者John O’Brien博士(EDUCAUSE会長・CEO)の対応を行いました。
4) AXIES理事会に、喜多一理事(京都大学)の代理で出席し、CSD部会より提案した「学習・教育データ利活用ポリシー」ひな型について、ご審議いただきました。理事会でも関心が高まりその必要性は認識されているとのことで、個人情報版、匿名加工情報版に分け、より多くの大学に参加いただく方向で検討を進めることになりました。これまでは、上田浩先生(法政大学教授)、緒方広明先生(京都大学教授)に小生でまとめてきましたが、その後、12月23日(月)にはフォローアップのためにテレビ会議を実施し、今後は各大学のCIOの先生方にもご意見をいただくことになるため、喜多一先生(京都大学教授、本部会担当理事)のほか、相原玲二先生(広島大学教授、AXIES理事)、菊池浩明先生(明治大学教授、AXIES理事)、隅谷孝洋先生(広島大学准教授)もアドバイザーとして参加いただけることになりました。

福岡国際会議場