【研究発表予告】2023年8-9月

【イベントスケジュール】
2023年8月31日(木)-9月2日(金) 1EdTech Japan Conference (日本1EdTech協会)
  ハイブリッド開催
2023年9月14日(木)-15日(金) 1EdTech Europe Summit (Nottinghm, UK)
  発表予定 1-2件
2023年9月28日(木)ー30日(土) The 36th Asian Association of Open Universities Annual Conference- AAOU 2023 (Anadolu University, Istanbul, Turkey)
発表予定 2件

【2024年度開設科目】収録が本格化

 2023年度制作予定の2024年度開設科目は
・学部総合科目「情報社会と国際ボランティア活動(主任:山田恒夫)」(TV科目)
・大学院科目「eラーニングの理論と実践(主任:青木久美子教授)」(オンライン科目、山田は第13・14回を担当)
です。8月から収録が本格化しています。

 「情報社会と国際ボランティア活動」の第7回「国際ボランティア活動の諸相(5)-国内における外国人支援-」は東京外国語大学・小島祥美先生(東京外国語大学准教授)のご担当で、 2023年8月19日には、 田中ルジアみや(Projeto Construir ARTEL代表)さんが主宰されているブラジル人コミュニティ支援活動の収録に同行しました。大阪府堺市で活動されており、継承語(Heritage Language)であるポルトガル語、日本語の学習に加え、「こども食堂」も経営されています。写真はその活動拠点と関係者のみなさんです。注:後列右端は、武谷裕二ディレクター(NHKエデュケーショナル)です。

【回想】講談社ブルーバックス『英語リスニング科学的上達法』(山田恒夫/足立隆弘/ATR人間情報通信研究所)」

インターネットを検索していましたら、1998年発行の講談社ブルーバックス『英語リスニング科学的上達法』(山田恒夫/足立隆弘/ATR人間情報通信研究所)について、2017年当時の篠木和久編集長がご紹介いただいていたので、記録にとどめたいと思います。

「もう一つ同じ年に刊行した『英語リスニング科学的上達法』(山田恒夫/足立隆弘 ATR人間情報通信研究所)もインパクトが大きかったですね。CD-ROMの付録がついていて、リスニングテストの結果を特設サイトで採点を受けられる仕組みになってました。いち早くインターネットを活用する試みをしたものです。発売当日の新聞紙面で「講談社 オンラインで英語学習サービスを開始」と報じられたりもしました。」

50年間読み継がれる名著も!科学系新書「ブルーバックス」にロングセラー本が多い理由 | ブクログ通信 (booklog.jp)

国際ボランティア学会でデジタルバッジに関するディスカッション(2023/02/18、文教大学東京あだちキャンパス・オンライン)

 2023年2月18日、文教大学東京あだちキャンパスで開催された国際ボランティア学会第24回学術大会で、国際ボランティア学会におけるデジタルバッジのあり方、活用法についてディスカッションをおこないました。

山田恒夫・林薫・中村安秀(2023.2). 国際ボランティア学会のデジタルバッジについての討論会 ―ボランティア学習やボランティア活動の品質保証のためにー.  国際ボランティア学会第24回学術大会プログラム・抄録集、13. (文教大学東京あだちキャンパス。2023/02/18-19)

MoodleMoot Japan 2023に参加・発表(2023/02/16、茨城キリスト教大学・オンライン)

 2023年2月16-18日、茨城キリスト教大学で開催されたMoodleMoot Japan 2023に参加し、下記の発表を行いました。今回、AAOU (Asian Association of Open Universities)とMoodle コミュニティの間で連携プロジェクトが企図されており、ラーニング・アナリティクスに関してAAOU-Moodleトラックが設けられていました。AAOUからは、前会長のDr. Melinda dela Peña Bandalaria (Chancellor of the University of the Philippines Open University, UPOU)が「The Future Collaboration of Asian Open Universities and Moodle LMS Open Development」で基調講演をおこなったほか、韓国、フィリピン、タイ、パキスタン、日本の公開大学(日本の場合は、放送大学)が報告を行いました。

Morimoto, Y., Fujimoto, Y., Kudo, H., & Yamada, T. (2023). AAOU-Japan: The Learning Analytics Needs of the Open University of Japan. MoodleMoot Japan 2023 (Ibaraki Christian University, 2023/02/15-17).

【放送大学・御礼】在外邦人限定モニター調査は終了いたしました。

放送大学では、現在、日本国外に住む方々へのサービス拡充を検討しています。そこで、海外から放送大学の授業を受けるにあたって、どのような課題があるのか、モニター調査を行うことになりました。【本調査は終了しました。多数の参加ありがとうございました】

ソース: https://www.ouj.ac.jp/about/international/

<調査概要>

調査期間:2023年度第1学期(4月1日~9月30日)に実施します。
調査内容:在外邦人の方を対象にモニターを募集、調査対象科目を受講いただき、アンケートにご回答いただきます。
調査人数:50人程度

調査に協力いただける方の募集を行いますので、以下のモニター条件を満たし留意事項にご同意いただける方は、放送大学在外邦人受入調査グループ(zaigai-info@ouj.ac.jp)まで、①お名前と、②今回の調査にあたっての詳細なご連絡を取るためのメールアドレスを、電子メールにてお知らせください。ご登録後、追加の説明を行います。その説明をおききいただいて、最終的にご判断いただくこともできますので、まずはご登録ください。

<モニター条件>

  • 調査期間中、日本国外に居住し、国際郵便により連絡が取れる方。(調査に必要な郵送費用は放送大学が負担します)
  • インターネット環境が整っており、パソコン(PC)等のインターネットブラウザにより、放送大学のWEBページにアクセスできる方。
  • 対象科目(8回あるいは15回)を受講いただき、学生と同じ学習活動(最終試験を含む)に参加いただける方
  • 2023年4月1日現在満18歳以上である方。
  • 日本語によるコミュニケーションが取れる方。

<留意事項>

謝金はございません。
現在、放送大学に入学できる方は、日本国内に居住している方に限っております。
モニター調査の実施にあたり、本人確認、居住地確認のための書類の写しをご提出いただく可能性がございます。

<個人情報について>

本調査に応募される方の氏名、住所、及び履修に関する内容などの個人情報は、本調査に必要な連絡のほか、印刷教材等の送付、本学からのお知らせやアンケート調査、本学の業務活動に限って使用します。
性別、職業、最終出身校、在住国などの情報は、統計データとして分析の上、パンフレット等への掲載に使用しますが、氏名、住所等の個人情報は掲載しません。

放送大学・個人情報保護指針 https://www.ouj.ac.jp/about/ouj/corporate/kojinjoho/

AAOU Bookで分担執筆(2022/10)

 岩永雅也学長との共著が、アジア公開大学連合(AAOU)の成果として、出版されました。電子版はCCライセンスで公開されています。

Iwanaga, M. & Yamada, T. (2022,10). The Open University of Japan. In Tian Belawati (Ed.), OPEN AND DISTANCE EDUCATION IN ASIA: Good Practices from AAOU Members. Indonesia: Universitas Terbuka, Pp. 99-120. ISBN: 978-623-480-779-0 e-ISBN: 978-623-480-821-6

大学ICT推進協議会2022年度年次大会において研究発表(2022/12/13-15、仙台国際センター)

 2022年12月13-15日東北大学主催の大学ICT推進協議会2022年度年次大会において、以下の研究発表を行いました。
1)山田恒夫(2022.12). 大学ICT推進協議会の国際性(国際連携室企画セッション「EDUCAUSE 年次カンファレンス 2022 参加報告」). 大学ICT推進協議会2022年度年次大会(東北大学、2022/12/13-15)
2)山田恒夫(2022.12). OERとは何か:日本における現状. (学術・教育コンテンツ共有流通部会(CSD)企画セッション「教育コンテンツ共有の課題と将来:OERと授業目的公衆送信補償金制度」). 大学ICT推進協議会2022年度年次大会(東北大学、2022/12/13-15)

※ 2)については、日経BP「教育とICT Online」でご紹介いただきました。

https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/122700414/

面接授業を実施(2022/12/10・11、岐阜学習センター)

 2022年12月10・11日岐阜学習センターにおいて、面接授業科目「情報化社会とボランティア活動」を実施しました。受講生は10名、全員合格。グループ学習・プロジェクト学習を併用しました。Google Classroom、共有フォルダも使用できました。