国際ボランティア学会第21回大会に参加(2020/02/22-23、沖縄)

 2020年2月22日(土) 沖縄キリスト教学院大学 (沖縄県中頭郡西原町)で開催された国際ボランティア学会第21回大会に参加しました。玉城デニー・沖縄県知事にもご講演いただいた、公開シンポジウム「誰一人取り残さない社会形成 in 沖縄における SDGs」をはじめ、SDGsと国際ボランティア活動の関係について、いろいろ考えるところの多い大会でした。ボランティア教育・ボランティア活動に関するデジタルバッジ(電子証明書)の可能性についても、今後検討を続けます。理事会・総会では役員の改選が行われ、小生についてはひきつづき監事をお引き受けすることになりました。

(一財)オープンバッジネットワーク設立記念セミナーで講演(2020/02/21、東京)

 2020年2月21日(金)、一般財団法人・オープンバッジネットワークの設立を記念して開催されたセミナーで講演を行いました。新型コロナ肺炎流行が懸念される状況ではありましたが、会場・テレビ会議には多くの参加がありました。

アジェンダ:

14:30 ご挨拶
     代表理事会長 白井克彦
14:35 「オープンバッジがもたらす学びのデジタルトランスフォーメーション
     ~当財団が目指すもの~」
     当財団代表理事 理事長 岸田徹
15:10 「日本におけるデジタルバッジ・エコシステムの可能性
     ~ブロックチェーンを用いたオープンバッジがもたらす社会的信用~」
     当財団理事 放送大学教授 山田恒夫 【資料
15:45 「日本アイ・ビー・エムにおける人材育成とオープンバッジの活用」
     日本アイ・ビー・エム株式会社 HR Talent 荒川真実氏
16:20 「スキルエコノミー時代における人材マネジメント」
     慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授 岩本隆氏

 なお、TYは当財団の理事および評価委員会委員長をつとめています。

IMS Quarterly Meeting & IMS Digital Credentials Summit」に参加(2020/02/10-13、米国・アトランタ)

 IMSグローバルは、北米で4半期ごとに季節大会を実施している。今期(2019/20年冬期)は、2020年2月10-13日、米国ジョージア州アトランタ近郊のHyatt Regency Atlanta Perimeter at Villa Christina(11-12日、Digital Credentials Summit)およびGwinnett County Public Schools, J Alvin Wilbanks Instructional Support Center(QM分科会、Suwanee, GA)で開催された。今年度のテーマは「Digital Credentials」で本学とも関係が深い。 Digital Credentials Summit の発表資料の一部はダウンロードできる (写真:左 Digital Credentials Summit、右:QM分科会) 。 日本からの参加者は4機関からの4名であった。

 

日本IMS協会「新春デジタルクレデンシャル最新動向セミナー」を共催(2020/01/24、東京)

2020年1月24日(金)10:00 – 12:30、日本IMS協会および同・デジタルバッジ関連標準国内導入検討部会では、Learning Machine社のビジネス開発担当上級副社長 Natalie Smolenski(ナタリー・スモレンスキー)氏の来日に合わせて「新春デジタルクレデンシャル最新動向セミナー」(発表資料)を開催しました。Blockcerts型デジタルバッジについて大変勉強になりました。招聘にあたり、(株)デジタルナレッジの多大なご協力を得ました。

修士課程口頭試問を実施(2020/01/11、幕張本部)

 2020年1月11日放送大学大学院修士課程情報学プログラムでは、修士課程の口頭試問(面接試験)を実施しました。本研究室から修了生はありませんでしたが、インフルエンザに罹患してしまい、副査2件についてはTV会議システムを使用した遠隔試問になりました。ご関係のみなさまには、大変ご迷惑をおかけしました。

【論文掲載】IPSI BgD Transactions on Internet Research (TIR) 誌(2019/12/28)

旧知の Hermann Maurer先生(オーストリア・グラーツ工科大学)が特集号 “Digital Heritage and Related Tools” のゲストエディタをされるということで投稿しました。オープン哲学にもとづくeジャーナルと思います。
Tsuneo Yamada “The New Functions of OER Repositories for Personalized Learning” January 2020, Volume 16 Number 1, ISSN 1820 – 4503