「情報処理」誌でLTIの連載始まる(2022/05/15)

 情報処理学会「情報処理」誌の「ぺだ語義」のコーナーで、常盤祐司先生(日本IMS協会技術委員長)の監修による、IMS Global Learning Consortium (現、The 1EdTech Consortium)の技術標準LTIに関する連載(全3回)が始まりました。

常盤祐司・山田恒夫(2022.5).ぺた語義:学習基盤を拡張する国際技術標準 IMS LTI 1.3: 第 1 回 LTI 1.3 の機能と意義. 情報処理, 63 (6), 293-297.  https://www.ipsj.or.jp/magazine/9faeag0000005al5-att/6306peta.pdf

New Education Expo 2022 で講演(東京:2022/06/03、大阪:2022/06/10)

● 2022年6月3日(金) 13:00~14:40 東京会場
「教育データの利活用を図るために技術的に必要な「標準化」とは~国際技術標準から考える~」
(一社)日本IMS協会 理事長 / 早稲田大学 名誉顧問 白井 克彦氏
鳴門教育大学大学院 教授 藤村 裕一氏
(一社)日本IMS協会 理事 / 放送大学 教授 山田 恒夫氏
(一社)日本IMS協会 技術委員長 常盤 祐司氏
(株)デジタル・ナレッジ シニアフェロー 秦 隆博氏

● 2022年6月10日(金) 10:00~11:40 大阪会場
「教育データの利活用を図るために技術的に必要な「標準化」とは~国際技術標準から考える~」
(一社)日本IMS協会 理事長 / 早稲田大学 名誉顧問 白井 克彦氏
鳴門教育大学大学院 教授 藤村 裕一氏
(一社)日本IMS協会 理事 / 放送大学教授 山田 恒夫氏
(株)デジタル・ナレッジ シニアフェロー 秦 隆博氏

 

放送大学国際シンポジウムを開催(2022/03/14、オンライン)

2022年3月14日(月)、講演録画と同期型パネルディスカッションを併用したオンライン形式により、放送大学国際シンポジウム 2021「New UNESCO OER Recommendation and OER technologies」(ユネスコのオープン教育資源に関する新勧告とOERテクノロジー、OER: Open Educational Resources)を開催しました。

講演録画。参考資料も公開中です。

https://www.ouj.ac.jp/about/international/sympo/

国際ボランティア学会第23回⼤会に参加・発表(2022/2/19-20、立命館大学)

 2022年2月19-20日オンラインで開催された国際ボランティア学会第23回⼤会に参加、下記の発表を行いました。

山田恒夫・富田育磨・野村悠司(2022.2).デジタルバッジを利用したボランティア活動参加電子証明書の設計と運用.  国際ボランティア学会第23回大会発表要旨集、29.

大学ICT推進協議会(AXIES)2021年度年次大会に参加・発表(2021/12/15-17、幕張・オンライン)

2021年12月15日〜17日幕張メッセで開催された大学ICT推進協議会(AXIES)年次大会において、部会企画セッション「オープン教育資源(OER)の最新動向と課題」を開催しました。

https://conf2021.axies.jp/program/planning/#FA1

「デジタル化が進む大学教育の課題を議論——AXIES 2021年度 年次大会」(日経パソコン、江口悦弘氏による解説)

https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/122000314/

eラーニングアワード2021フォーラムおよび日本IMS賞授賞式に参加・講演(2021/11/11-16、東京・オンライン)

 2021年11月11-16日、ハイブリッド方式で開催されたeラーニングアワード2021フォーラムで講演をおこなうとともに、日本IMS賞授賞式で講評を行いました。

白井克彦・山田恒夫・藤原茂雄(2021.11). 日本IMS賞授賞式. 講評. eラーニングアワード2021フォーラム(2021/11/11、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター)

山田恒夫・常盤祐司・畠田浩史・下川和男・佐々木公博・森下誠太(2021.11). IMS Japanトラック「一人1台PC学習環境による新しい学びとIMS技術標準」パネリスト、eラーニングアワード2021フォーラム(2021/11/12、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター)

山田恒夫・秦隆博・田中恵子・吉田俊明(2021.11). 教育DXを推進するオープンバッジの最新動向. パネリスト. eラーニングアワード2021フォーラム(2021/11/16、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター)

CASE研究会第3回例会に参加・発表(2021/10/11、オンライン)

2021年10月11日(月)10:30-12:00にオンラインで開催されたCASE研究会第3 回例会に参加し、「OpenSALTの高等教育・生涯学習分野での適用事例」について発表しました。これは、あくまで検証用ですが、CASEリポジトリ管理用オープンソースソフトウェアのOpenSALTに、情報処理学会情報処理教育委員会およびデータサイエンス教育委員会の許諾をいただいて「DSカリキュラム標準」を、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの許諾をいただいて「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」および「数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム」を実装したものです。

「情報処理」誌にCASEの記事が掲載(2021/09/15)

情報処理学会の「情報処理」誌に掲載されました。

山田 恒夫(2021.9). ぺた語義:学習目標と評価ルーブリックのための技術標準:デジタルエコシステムをトップダウンでイメージする. 情報処理, Vol.62, No.10, pp.549-549 (2021-09-15) http://id.nii.ac.jp/1001/00212784/

関連文献

宮崎 誠(2021.9). ぺた語義:IMS CASEの仕様とその可能性. 情報処理, Vol.62, No.10, pp.550-553 (2021-09-15) http://id.nii.ac.jp/1001/00212785/

CASE研究会第2回例会に参加・発表(2021/05/31、オンライン)

2021年5月31日(月)10:00-12:30、オンラインで開催されたCASE研究会第2回例会に参加しました。

第1部: IMS-CASE技術標準への期待

「初等中等教育における最近の動向とCASE」(ICT CONNECT 21・石坂芳実)

「デジタル教科書の抱える課題とCASEへの期待」(東京書籍・清遠和弘)

第2部: OpenSALTユーザーチュートリアル (帝京大学 宮崎誠先生)

 概要:CASE準拠のコンピテンシーフレームワーク管理ツールのOpenSALTの機能と利用方法について解説していだきました.