AAOU 2019年次大会で研究発表(2019/10/14-16、パキスタン・ラホール)

2019年10月14日―16日、パキスタン・ラホール・Pearl Continental ホテルで開催された、AAOU(アジア公開大学連合)2019年度年次大会に参加しました。研究発表を1件(IMPLEMENTATION OF DIGITAL BADGES FOR ONLINE AND OFFLINE COURSE RECORDS: POSSIBILITIES FOR MICRO CREDENTIALS AND QUALITY ASSURANCE, Tsuneo Yamada) 行ったほか、Young Innovator Awardの選定委員会委員長、Session Chair 1件、Session Chairへのプレゼンター1件を務めました。

ラホール城(パキスタン、パンジャブ州)
特別ゲストは同国大統領
発表会場風景
セッション座長もやりました
発表者には記念品が(座長はRory McGreal教授、アサバスカ大学)

2019年度放送大学国際シンポジウムに参加(2019/09/28、東京文京学習センター)

2019年9月28日(土)13:30-17:00、東京文京学習センターで開催された2019年度放送大学国際シンポジウムに参加しました。今年度のテーマは、 今回は「オンライン学習評価の方法~最新事例から学ぶ~(Exploring Methods of e-Assessment: Learning from the Latest Cases)でした。詳細は大学HP

2019年 G20サミット 教育関連イベント 「21世紀の教育政策」 に参加(2019/09/05、東京・国連大学)

2019年9月5日(木)、東京・国連大学で開催された「2019年G20サミット教育関連イベント 「21世紀の教育政策」~Society5.0時代における人材育成~」に参加、アンドレアス・シュライヒャー 先生(OECD教育・スキル局長) の 基調講演を聴講しました。http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/2019g20event/__icsFiles/afieldfile/2019/07/30/1419637_01_3_1.pdf

ISN第4回研究会に参加(2019/08/19-20、福島大学)

Innovation School Network (ISN) は東日本大震災の復興のため、文科省・OECDの協力により実施された「OECD東北スクール」を発展させるための研究会であり、生徒の力を活かした地方創生モデルの創出・活動の実践を共有し、ISNの目指す生徒像を考えることを目的とされています。今回は、2019年5月にリリースされたOECDラーニングコンパス2030を、教育実践レベルで検証することを主目的とし、全国から100名前後の参加者(中等教育教員、企業関係者、研究者)を集めておられました。
小生については、本年度新規開設した総合科目「情報化社会と国際ボランティア」(主任講師・山田)にOECD・主任研究官・田熊美保先生にご出講いただいたことから、本イベントにお誘いがあったものです。当該科目のフォローアップ番組の取材(企画段階)もかね、情報収集をおこないました。
ISNの責任者の鈴木寛先生(東京大学公共政策大学院教授)、三浦浩喜先生(福島大学理事・副学長)、秋田喜代美先生(東京大学大学院教育学研究科教授)にご挨拶させていただく機会が得られたほか、OECD日本イノベーション教育ネットワーク事務局の諸先生(小村俊平先生、太田環先生ほか)には貴重な意見交換の機会をいただきました。

IMS Quarterly Meeting & Technical Congress (2019/08/26-29、Long Beach, California)に参加

8月26-29日、米国カリフォルニア州ロングビーチのCalifornia State University(CSU) システム本部(Chancellors Office)で開催されたIMS Quarterly Meeting & Technical Congress に参加しました。全体会に相当する「Technical Congress」(27日終日)と各技術標準ごとのワーキンググループ会合(原則として、1日ずつ、平行トラック)から構成されています。 ワーキンググループ には、現在放送大学でも導入を検討しているデジタルバッジ関係の3つのワーキンググループに参加しました(CASE Network Task Force/CASE Project Group、Open Badges Project Group、Comprehensive Learner Record Project Group)。日本IMS協会とIMS Global Learning Consortiumとの協議では、9月日本で開催のIMS Japan Conference が主たる話題となりました。個人的には、CSUロングビーチ校のGerry Hanley教授(Executive Director、MERLOT)と学習コンテンツ共有再利用の今後の可能性について意見交換を行いました。

Headquarter Building, California State University System, Long Beach, CA

New Education Expo 2019 大阪でIMSセッションを開催(2019/06/14、大阪マーチャンダイズマート)

2019年6月14日(金)大阪天満橋・大阪マーチャンダイズマートで開催されたNew Education Expo大阪で、IMSセッション( 10:00-11:40)を開催しました。こちらも登録者100名、参加者77名、Web配信500件以上という盛況でした。。

〈IMSセッション〉Society5.0時代の人材育成を支援する学習技術標準〜いよいよわが国でも始まった学習教育データ活用の最新事例〜

(一社)日本IMS協会副理事長・(株)ネットラーニング代表取締役会長 岸田 徹 氏 (一社)日本IMS協会理事・放送大学教養学部教授 山田 恒夫氏 (一社)日本IMS協会技術委員長・法政大学情報メディア教育研究センター教授 常盤 祐司 氏 京都大学学術情報メディアセンター教授 梶田 将司 氏 (株)ネットラーニングホールディングス副社長 李 在範 氏 (株)内田洋行 藤原 茂雄 氏  映像

New Education Expo 2019 東京でIMSセッションを開催(2019/06/06、東京ファッションタウン)

New Education Expo 2019 東京で、IMSセッションの枠をいただきました。登録者187名、参加者116名、Web配信1000件以上と盛況でした。また、開会にあたり、日本IMS協会理事長でもある元早稲田大学総長・白井克彦先生が令和元年瑞宝大綬章を受章されたことを記念し、New Education Expo実行委員会副委員長 大久保昇様(内田洋行代表取締役社長)から花束贈呈がありました。あわせて御礼申し上げます。

〈 IMSセッション〉
Society5.0時代の人材育成を支援する学習技術標準〜いよいよわが国でも始まった学習教育データ活用の最新事例〜

(一社)日本IMS協会 理事長 白井 克彦 氏

(一社)日本IMS協会理事・放送大学教養学部教授 山田 恒夫 氏

(株)ネットラーニングホールディングス 副社長 李 在範 氏

(株)デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 秦 隆博 氏

(株)サイバー大学 准教授 田中 頼人 氏

(株)内田洋行 久保 美那子 氏

また、その前後に、日本IMS協会 理事会及び総会も開催いたしました。

白井克彦先生(右)と大久保昇社長

UNESCO OER関係会議に参加(2019/05/27-28、パリ・UNESCO本部)

 2019年5月27・28日、文部科学省からのご依頼で、フランス・パリ・UNESCO本部で開催された、the intergovernmental special committee meeting related to a Draft Recommendation concerning Open Educational Resourcesに参加しました。内容は差し控えますが、アジアの公開大学や、Open Education関係者の知り合いが多数参加されていました。

UNESCO本部外観
会議場の様子

IMS Global LILI 2019に参加(2019/05/20-23、米国・サンディエゴ)

2019年5月20日―23日、米国・カリフォルニア州・サンディエゴにあるマンチェスター・グランド・ハイヤットホテルで開催された、IMS Global Learning Consortiumの季節大会の1つである、2019 Learning Impact Leadership Instituteに参加しました。2019年度のIMS Globalと日本IMS協会との連携プロジェクトについて協議したほか、Learning Impact Awardの日本側参加者との意見交換、Open Badge v2、Comprehensive Learner Record (CLR)、Conpetencey and Academic Standards Exchange (CASE)、Caliper Analytics、One Roster等技術標準の最新動向に関する資料の収集などを行いました。

日本からの参加は、6社(内田洋行(2)、京都大学、デジタルナレッジ、ネットラーニング、放送大学、SONY Global Education(2))8名でした。