IMS Global Webinarに遠隔参加(2019/02/14)

 2019年2月14日(木)午前10:00-12:00、IMS Globalによる日本IMS協会会員向けのWebinar「デジタルバッジとクレデンシャル」に参加しました。内容は、概要と使用例 (”Open Badges:Recognition for a Skills-based World”、IMS Global VP Mark Leuba)とOBv2の技術仕様と実装例、適合性テスト(Conformance Test)(Open Badges: Technical Review”、IMS Global Jeff Bohrer)などでした。日本から8名以上が参加しました(リモートでの参加人数の把握はできていません)。

国際ボランティア学会年次大会で発表(2019/02/15-16、JICA横浜・横浜国立大学)

2019年2月15日、JICA横浜で開催された国際ボランティア学会理事会、16日横浜国立大学で開催された年次大会に参加しました。年次大会では、下記の発表を行いました。

山田恒夫(放送大学)・内海成治(京都女子大学)・川嶋辰彦(学習院大学)・中村安秀(甲南女子大学)「国際ボランティア学関連オンラインコースにおける遠隔グループ学習の実践 」

本大会では、大会委員長・藤掛洋子先生(横浜国立大学教授)のご提案による、学生主体のシンポジウムがありました。後半は分科会に分かれてのグループディスカッションもあって、他校の学生の方とも意見交換ができ、大変有意義でした。

IMS February 2019 Quarterly Meeting & Digital Credentials Summit(2019/02/03-09、米国・アリゾナ州テンピ)

 2月4日―7日、Arizona State University SkysongキャンパスおよびDoubleTree by Hilton Hotel Phoenix Tempeで開催された、IMS February 2019 Quarterly Meeting & Digital Credentials Summitに出席しました。今回のタイトルはDigital Credentials Summitであり、デジタルバッジ・クレデンシャルの技術標準および導入事例についてまとまった知見が得られました(使用されたPPTも一部公開)。Open Badge/Credentialに関連するIMS技術標準の次期版の開発動向、米国の大学や企業、学校区におけるOpen BadgeやConclusive Learner Record(学習者履歴情報の標準化)の検討とその試験的な運用について知ることができました。Open Badgeではすでに大規模な実践例がある一方で、他システム(教務システムやカリキュラム標準データベースなど)との高度な連携で行われる高次のサービス(「推薦」サービスなど)については、構想の紹介にとどまるものが多いという印象です。また、次週に開催される、日本向けWebinar「デジタルバッジとクレデンシャル」(オンライン)についてその内容と進行に関する打ち合わせを実施しました。

大会会場(DoubleTree by Hilton Hotel Phoenix Tempe)


IMS February 2019 Quarterly Meeting & Digital Credentials Summit 会場風景

山古志村雪かき道場に参加(2019/01/26-27、新潟県長岡市)


 2019年1/月26-27日1泊2日で、NPO法人中越防災フロンティアが主催する「雪かき道場」に参加しました。高齢者世帯に対して雪かき支援をおこなうボランティアのスキル向上をめざす研修プログラムで、 今回は中越地震の被災地である長岡市山古志地区で実施されました、その活動の模様は2019年度新規開設「情報化社会と国際ボランティア」(主任講師:山田恒夫)第5回「国際ボランティア活動の諸相(3)-海外における地域開発協力-」(担当講師:文教大学教授・林薫先生)で紹介されることになっています。その素材映像を収録するロケチーム(聞き手の河原さん、西村Dほか4名)に同行し、 TYは個人参加の位置づけで、 初級の修了証をいただきました。

雪かき道場・山古志村・出動風景
雪かき道場・山古志村・実践風景(林薫先生ご提供)

2019年度新規開設総合科目「情報化社会と国際ボランティア」の収録進む(2019/01/17)

2019年4月の開講に向けて、放送番組教材の収録が進んでいます。

2019年1月7日収録

第2回「情報化社会と国際ボランティア」ゲスト:警察庁情報技術犯罪対策課警視 岸田直樹さん(左からお二人目)
第13回「キャリアとしての国際ボランティア:成長過程とコンピテンシー」ゲスト: OECD(経済協力開発機構)シニア政策アナリスト 田熊美保さん(左からお二人目)

1月11日収録

第11回「国際ボランティア組織と持続可能性(2) -企業の社会的責任-」ゲスト講師: 中村安秀先生(甲南女子大学教授、左からお二人目)、ゲスト: サラヤ株式会社 代表取締役社長 更家悠介さん(中央)

2018 eASEM Network Meetingおよび11th International Conference on Maternal and Child Health Handbookに参加(2018/12/13-14、タイ・バンコク)

2018年12月13日(木)・14日(金)タイ・バンコクを訪問し、2つの会議に参加しました。

1)2018 eASEM Network Meeting(13日および14日午後,Windsor Suitesホテル)
”Ecosystem for Learning Analytics, Digital Badges and Credentials”のタイトルで研究報告を行いました。今後、Korea National Open University のTae Lim Lee 教授、Thai Cyber UniversityプロジェクトのAnuchai Theeraroungchaisri 教授(チュラロンコン大学)と共同研究を進めることになりました。デンマーク政府からの支援がなくなったとのことで、その資金調達も検討課題となりました。


2018 eASEM Network Meeting

2)11th International Conference on Maternal and Child Health Handbook(14日午前、Montien Riverside ホテル)
大学院オンライン授業科目「情報化社会とボランティア活動」で紹介させていただいた、JICA電子母子手帳の発表があるとのことで、当該科目ゲスト講師の中村安秀教授(甲南女子大学、大阪大学名誉教授、日本WHO協会理事長、国際ボランティア学会長)からお誘いがあり、情報収集のため参加させていただきました。秋篠宮紀子妃殿下のご臨席を仰ぎ中村先生はご多忙のご様子でしたが、各国から多くの関係者も参加されていたようで、紹介した意義を改めて再確認しました。


11th International Conference on Maternal and Child Health Handbook:バンコク宣言に向けたラップアップ

総合科目「情報化社会と国際ボランティア(’19)」の収録始まる

2018年12月6日(水)、総合科目「情報化社会と国際ボランティア(’19)」の収録が始まりました。この日は、第1回「国際ボランティア学2019」と第14回「国際ボランティアの教育と人材育成」の2回どりで、ゲストに、川嶋辰彦先生(学習院大学名誉教授、NPO法人GONGOVA理事長)と内海成治先生(大阪大学名誉教授、京都女子大学教授)をお招きしました。朝の8:30集合、17:30ごろ解散というハードスケジュールでした。

左より、川嶋先生、ききての河原美沙都さん、内海先生、TY

ICCE2018に参加(2018/11/26-30、フィリピン・マニラ)

2018年11月26-30日、The Bayanihan Center(フィリピン・マニラ)で開催された、The 26th International Conference on Computers in Education (ICCE 2018)に参加しました。Sub-Conference on Advanced Learning Technologies,Learning Analytics, Platforms and Infrastructure(C3)のCo-Chairを務め、2つの口頭セッションのChairを担当しました。


Entrance, The Bayanihan Center
The Opening Ceremony, ICCE 2018 (Manila, the Philippines)